本ページはプロモーションが含まれています
【散策】新型ジムニーシエラで行く呉の音戸大橋&陀峯山。
今回は、新型ジムニーシエラで広島県呉市にある音戸大橋
と早瀬大橋そして東能美島の主峰、陀峯山(だぼうざん)に行きました。
陀峯山の頂上には、陀峯パノラマ展望台があります。
音戸大橋は、広島県呉市の本土と倉橋島をつなぐ橋として
昭和36年(1961年)の12月に開通しました。
また平成25年(2013年)には交通渋滞解消のために
第二音戸大橋が掛けられています。
音戸大橋は、何といっても橋の掛け方に特徴があります。
倉橋島側は、螺旋型の高架橋となっています。
この螺旋は、2回転半しています。
この方法は、橋を架けるための用地が少ないことと、
橋がまたぐ音戸の瀬戸は、大型の船舶が航行するため
桁下を大きく取らなければならないことが要因とのことです。
反対の本土側は、山の地形を利用してループ線となっています。
音戸の瀬戸は最も狭いところで幅が90mしかありませんが、
古くから交通の要所として多くの船舶が往来しており、
現在でも瀬戸内海の難所の海峡として知られています。
音戸の瀬戸は、平安時代に平清盛が夕日を扇で招いて
切り開いたと伝えられています。
倉橋島側の橋のたもとには、「清盛塚」と呼ばれる
宝篋印塔(ほうきよういんとう)が建てられています。
倉橋島と東能美島との早瀬の瀬戸には、早瀬大橋が掛けられています。
早瀬大橋はトラスト橋で、1973年に完成しています。
早瀬大橋の全長は、623mあります。
東能美島には標高438mの陀峯山(だぼうざん)があります。
頂上には「陀峯パノラマ展望台」があり、車で頂上まで登れます。
頂上からは美しい瀬戸内海を望むことができます。