今回は、デリカD5に取り付ける車専用の木製のロッドホルダーをDIYで自作しました。
私は車で釣りに行きますので、車載用のロッドホルダーが必要になります。
私が乗っているデリカのアシストグリップを利用して取り付けました。
車には一切キズを付けずに、後付け出来るようにしました。
りょう(DIYアドバイザー)

また不要の場合は、持ち運びが出来るように、簡単に取り付け取り外しが出来るようにしました。
ロッドは横置きとし、3本が同時に収納できるように3連としました。
ロッドの固定には輪ゴムを使用しています。
制作の様子をご紹介します。
材料は、ホームセンターで購入したエゾ松集成材を使います。

2枚の板に同じくり抜く形を書いていきます。

書いた形の線に合わせて穴開け、カットしていきます。


同じ形の板が2枚出来ました。

ヤスリ、サンドペーパーを使って仕上げます。

次に、上記の2枚の板をつなぐ角材の両端にホゾ加工をします。

2枚の板の方にはホゾ穴を上下に開けます。

2枚の板と繋ぎの角材2本を仮止めしてみます。

ロッドを掛ける部分の強度が少し弱いので、補強のためのベニア板を貼ることにしました。



ロッドホルダー本体の2枚の板と、それらをつなぐ2本の角材が用意できました。
接着剤を付けてつなぎますが、ホゾの方にクサビを打ち込むための切込みを入れます。

接着剤を付けて接合し、クサビを打って固定します。

接着剤が完全に固まるのを待って余分をカットします。

次にロッドホルダーを固定するための板を中央にボンドで貼り付けます。

形の完成です。

次にロッドを固定するための輪ゴムを取り付ける穴を空けます。

輪ゴムを固定するための小さな棒(爪楊枝)を取り付けるための穴を空け、小さな棒をボンドで固定します。


輪ゴムを取り付けて、実際にロッドを固定した様子です。
全ての部分をこのように輪ゴムでロッドを固定します。

3本のロッドを輪ゴムで固定した様子です。


いったん輪ゴムを外して、クリアーのオイルで仕上げます。

完成です。

デリカD5のアシストグリップに取り付けて、車載用ロッドホルダーの完成です。




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