【DIY】イレクターパイプで作る簡単子供イスの製作。

今回は、イレクターパイプで作る、超簡単な子供イスの制作の様子をご紹介します。

イレクターパイプは、スチール製のパイプにプラスチックをコーティングして作られたパイプです。

軽くて丈夫で簡単にカットして、種類豊富なジョイント部材で様々な形に組み立てることが出来ます。

さびにくいので屋内はもちろん屋外での使用にも適しています。

今回はこのイレクターパイプを使って子供イスを作りました。

                             りょう(DIYアドバイザー)

目次

材料

・イレクターパイプ : 28丸×2m 1本+α。

・ジョイント部品 : 3種類6個。

・アジャスタ : 4個。

・座面用板 : 2枚。

道具

・パイプカッター : イレクターパイプをカットします。

・専用接着液 : ジョイント部を固定するための専用接着液。

これらの材料と道具は全てホームセンターでそろいます。

制作の手順

イレクターパイプのカット

まず最初にイレクターパイプを図面に従ってカットします。

それぞれの部材のカットする長さは、ジョイント部品の外寸、ジョイント部品の中に入る寸法を考慮して決めます。

カットする場合は、出来ればバイス等があれば、パイプをバイスに固定してカットするとやりやすいです。

なければ手に持ってもできますが、ちょっとしんどいです。

まずカットする位置に印を付けます。

次にパイプカッターの刃を付けた印に正確に合わせます。

そしてまず最初はゆっくり1回廻し、同じ位置にパイプカッターの刃が来ることを確認します。

確認出来たら、あとは2、3回 まわすごとに、ダイヤルを回して少しづつ刃を食い込ませていきます。

切り終わると、音が変わって、軽くなりますので分かります。

全ての部材を同じ方法でカットします。

骨組みの材料は、イレクターパイプの長さ4種類が9本です。

パイプカッターでカットすると、端のプラスチックが少し盛り上がり太くなります。

ジョイント部品の接合部に入りにくくなるので、ヤスリで少し削ります。

サンドペーパーでも良いです。

接着液を付けずに仮組してみます。

このようなシンプルな子供イスです。

あとは座面に板を置けば完成です。

イレクターパイプとジョイント部品の接着

形が決まったら、専用の接着液を使って、パイプとジョイント部品を接着させます。

接着液が入ったビンから、付属のスポイトを使って吸い込み、接合部の隙間に注入します。

専用の接着液はサラサラの水のような液体で、瞬間接着剤のようにほぼ瞬間的に接着します。

アジャスタから接着させていきます。

回せる部材の場合は、差し込んだすぐ後に回転させておくと接着液が均等に塗布されます。

はみ出した接着液は、すぐにふき取ってください。

前後の高さを確認して、全ての接合部に注入して接着させます。

スポイトを使ってすき間に接着液を流し込みます。

これで骨組みの完成です。

次は座面に乗せる板を作ります。

座面の制作

座面の板は、大きさにカットして骨組みに乗せるだけとしました。

固定はしませんでした。

また2種類の大きさのものを作りました。

座面の塗装

座面の板は、骨組みの色に合わせ、また女の子が好きそうな赤色のオイル塗装としました。

塗った後から思ったのですが、座面を2枚作ったので、色を変えても良かったかなと思いました。

塗料はオイル塗装としました。

塗装は1日乾かして、2回行っています。


子供イスの完成です。

イレクターパイプには、豊富なジョイント部品がそろっており、カットして接着液で固定するだけで、簡単に作れます。

椅子、テーブル、棚 などアイデア次第で色々なものがつくれます。

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

DIYアドバイザー、フォトマスター2級、コーヒーコーディネーター
(趣味)
DIY、釣り、写真、スケッチ、旅行、山登り、キャンプ

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