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木材の接合方法の「蟻形相欠き継ぎ」の方法。

 2021/03/13 木材の接合方法
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木材の接合方法の中の「蟻形相欠き継ぎ

(ありがたあいかきつぎ)」の方法について解説します。

「蟻形相欠き継ぎ」は、「相欠き継ぎ」の中の一つの方法です。

「蟻形相欠き継ぎ」の方法

相欠き継ぎはお互いの材料の半分づつを欠き取りますが、

「蟻形相欠き継ぎ」の場合は、欠き取る部分の形が蟻形に

なるように欠き取ったものです。

通常は欠き取る形は長方形ですが、接合方法で蟻形とは、

先が広がった形のことをいいます。

したがって一度接合すると、抜けにくくなります。

このことを利用して多くの接合に用いられています。

広がりの角度は、一般的には70度~75度くらいとなります。

また先が広がった形となりますので、正面からではなく

上や横から差し込んで合わせます。

「相欠き継ぎ」とは

「相欠き継ぎ」は、接合させるお互いの部材の厚みを

半分づつ欠き取って組み合わせ、接合させます。

「相欠き継ぎ」は半分づつを合わせるだけですので、

接合強度はありません。

したがって一般的には、接着剤や接合金物などと併用します。

このように「相欠き継ぎ」は、接合方法の中では簡単な方法です。

したがって実際の接合においても、簡単なパネルや枠などの

比較的容易な接合に用いられます。

簡単な家具などの接合にも使われています。

「相欠き継ぎ」の種類

「相欠き継ぎ」は一般的に次の3つのタイプがあります。

・かね相欠き継ぎ

・T型相欠き継ぎ

・十字相欠き継ぎ

 

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