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木材の接合に便利な接合金物72個。

 2016/08/14 材料
  121,969 Views

DIYにおいては、材料同士を接合したり、
つないだり、また材料に何かを取り付けたり
といったことが頻繁に起こります。

接合したり、つないだり、取り付けたり
といった作業はDIYの基本的な作業ともいえます。

こんなときに使用されるのが、釘やネジ、
そして接合金物です。

 

木工作業においては、接合部分同士の材料を
凹凸に加工して接合する方法(仕口、継ぎ手)
が昔から行われています。

ただこの方法はかなりの熟練と技術と道具が
必要になってきます。

 

私たちが趣味として木工作業やDIY作業を
楽しむにはかなり難しくなりますので、

木材の接合には、接合金物を使うのが簡単で
ベストな方法です。

ここでは、いろいろなDIY作業において
必要な接合金物についてその種類や使用方法
などについてご紹介いたします。

 

主な接合金物の種類には以下のようなものが
有ります。

1.クギ
2、ネジ
3、ボルト、ナット
4、家具用金物
5、建築用金物
6、公庫用木構造用金物
7、2×4用金物

この記事を書いた人
山根良治 DIYアドバイザー

 

この記事の目次

クギ

鉄丸クギ

私たちが昔から使っている一般的なクギが
この鉄丸クギです。

主に木工用に使用します。

材質は軟鉄で出来ていますので、
クギに対して真上から真っ直ぐに打たないと
曲がったり、打ち損じたりしてしまいます。

 

鉄ですので湿気があるところではサビて
しまいますが、クギの保持力はあります。

メッキしたものもありますが、普通のものに
比べると抜けやすく保持力は劣ります。

フロアークギ

床のフローリングを根太などに固定する
場合に使用するクギです。

床のフローリングは常に人が通るときに
圧力がかかりますので、普通のクギですと
抜けやすくなり、床鳴りの原因になります。

そのためフロアークギは、胴体の部分に
ラセン状にネジ加工が施されており、
抜け難くなっています。

ボードクギ

頭部が大きなクギで、ボード類に打つのに
適しています。

またクローム酸処理が施されており美しく
さび難く、石膏ボード、耐火ボード等を
取り付けるのに使用されます。

特殊クギ

クギの材質が鉄ではなく、真鍮、ステンレス、
銅などの素材で作られており特殊な用途に
使われます。

サビにくい材質で作られていますので、
浴室や洗い場などのスノコの製作、台所など
の水周りで使用されるものに使われます。

リングクギ

リングクギは胴の部分に抜けにくくする為の
リング状のギザギザ加工が施されており、
保持力の強いクギです。

天井の下地用のボードを取り付けるのに
使用されます。

カクシクギ

カクシクギは、内装造作材の廻り縁、巾木、
額縁などを取り付ける際に接着剤と一緒に
使います。

接着剤が固まった後、クギの頭を金槌で叩く
と頭が取れてクギが目立たなくなります。

ケーシングクギ

ケーシングクギは、ボード類やプリント合板
などに打つ場合に使用されます。

頭は小さくなっていますので材料に埋め込む
ことが出来、

色づけされたものは材料の色と合わせる
ことによって目立たなくすることが出来ます。

大平頭クギ

大平頭クギは、頭が大きく平になったクギで、
木毛セメント板、ルーフィングペーパー
などの取り付けに適した形となっています。

カサクギ

カサクギは、トタン、塩ビポリエステル等の
波板を固定するのに使用されるクギで、

頭の部分に傘が付いており、水を通しにくく
してあります。

スレートクギ

スレートクギは、屋根を葺(ふ)く板状の材料
のスレートやトタンの屋根を固定するのに
使われます。

頭部に亀座金、ウールパッキンが
取り付けられており、水を通さないように
なっています。

逆目クギ

逆目クギは、建築用の羽子板ボルトの
取り付けなどに使用されるクギです。

スクリュークギよりさらに短いネジ山ピッチ
が加工されたクギで、保持力が非常に強いクギです。

スクリュークギ

スクリュークギは、フロアークギと同様に
胴体部分にらせん状のネジが加工された
クギで、保持力が大変強いクギです。

パレット製作や梱包材製作などに使われます。

カリクギ

カリクギは、材料の仮止めに使用するクギで、
後から抜きやすいようになっています。

又クギ

両方の先端が尖ったU字型の二又になった
クギで、鉄線、金網、ラスなどを固定する
のに使用されます。

波クギ

波クギは、波打った板状のクギで、
板の木端同士を接合したり木口の割れ防止、
パネルの枠の接合などに使用されます。

アイクギ

アイクギはストレートのクギですが、
両端が尖っていますので、両方を材料に
打ち込んで接合します。

コンクリートクギ

コンクリートクギは非常に硬いクギで、
高炭素鋼などを熱処理されて作られています。

文字通りコンクリートに何かを取り付ける
ためにコンクリートに打ち込むためのクギです。

ブロックに打ち込む場合にも使用出来ますし、
また木材などの場合も普通のクギでは

打てないカシなど特に硬い木に打ち込む場合
にも使うことが出来ます。

トタンクギ

主にトタンを取り付けるのに使用される
クギで、頭は大きく平になっています。


 

ネジ

木ネジ

木ネジは木材専用のネジとなっており、
木材同士の接合や木材に何かを取り付けたり
するのに適しています。

材質は、ステンレス、黄銅、鉄ユニクローム
などがあります。

頭のネジミゾは、プラス(+)と
マイナス(-)があり、頭の形状は、丸頭、
皿頭、丸皿頭があります。

コーススレッド

コーススレッドは、ネジ山が高くネジピッチ
も広くなっていますので、保持力が強く
木材同士の接合には大変適したネジです。

床などの常に衝撃が加わるような部分の接合
やウッドデッキの組み立てにも適しています。

私も木材同士の接合や木製品の組み立てには
コーススレッドを使っています。

内装ビス

内装ビスは、高いネジと低いネジが混ざった
ネジとなっており大変保持力が強いネジと
なっています。

石膏ボード、化粧タルキ、床板、長押などの
取り付けに使用されています。

小ネジ、ナット

小ネジは直径が8mm以下のネジですが、
ナットとセットにして締め付けて、接合に
使用します。

タッピングネジ

タッピングネジは、アルミ、鋳物、樹脂、
鉄板などに使用するネジです。

下穴に沿ってねじ込むことによってネジ自体
がネジ切りをしながら締め付けることが出来ます。

セルフドリリングネジ

セルフドリリングネジもタッピングネジ同様
鉄板に使用するネジです。

セルフドリリングネジは下穴が不要で、
下穴、タップ、締め付けを同時に行うことが
出来るネジです。

 

ボルト、ナット、座金

ボルトは小ネジより大きく、ナット、座金と
セットで使用して締め付けや接合を行う金物です。

六角ボルト

六角ボルトは頭が六角形をしたボルトで、
ナット、座金とセットにして接合、
締め付けに使用されます。

建築、船舶、電気関係、自動車など広い分野
で使用されています。

六角穴付きボルト

六角穴付きボルトは、頭に六角穴が付いて
おり六角棒レンチを使用して締め付ける
ことが出来るようになったボルトです。

強い力で締め付けることが出来るので、
機械部品や電気製品などの組み立てに使用
されています。

チャンネルボルト

チャンネルボルトは、ナット、亀座金、
スポンジとセットにして使用しますが、

C型チャンネル鋼に屋根や外壁用の波板を
取り付けるときに使用します。

フックボルト

フックボルトも同様に、ナット、亀座金、
スポンジとセットにして、アングル(山形鋼)
に屋根、外壁用の波板を取り付けるのに使用します。

基礎ボルト

基礎ボルトはアンカーボルトとも呼ばれて
いますが、

主に木造建築等でコンクリート基礎に
木製の土台を取り付けるのに使用します。

Uボルト

UボルトはUの字型をしたボルトで両端の
直線部分にネジが切ってあり、

筒状の各種パイプなどを取り付けるのに
使用します。

アイボルト

アイボルトは頭部がリング状になっている
ボルトで、

手で回して締め付けることも出来ますし、
リングに棒や鉄パイプを通して強く
締め付けることも出来ます。

蝶ボルト

蝶ボルトは、頭部が蝶の形をしており、
この部分を手で回して締め付けることが出来ます。

全ネジボルト

全ネジボルトには頭部は付いておらず、
胴体部分の全てにネジが切ってあるボルトです。

締め付ける幅が比較的広い場合に使用され、
長いボルトでは2mを超える長さのものもあります。

ナット

ナットはボルト、座金とセットにして
締め付けに使用されるものです。

形によって六角ナット、四角ナット、
板ナット、蝶ナット等、幾つかの種類があります。

座金

座金はワッシャーとも言われていますが、
ボルトやナットと締め付ける部材の間に
挟んで使用されます。

締め付け部材を痛めにくく強い力で
締め付けるために使用されます。

形状によって、丸型、平方、スプリング型、
歯型などがあります。


 

家具用金物

丁番

角丁番

角丁番は最も一般的に使われている丁番です。

自由丁番

コイルバネの力で開けた扉が自然に戻る
ようになっている丁番です。

自由丁番には片開きと両開きがあります。

曲がり丁番

扉が枠の中に納まるキャビネットに使用されています。

キャビネット丁番

キャビネットの上下の枠に取り付けて、
縦枠のないキャビネットの部分にも使用
できる丁番です。

取り付け位置によって形状が決まっています
ので、注意が必要です。

スライド丁番

扉を閉めた状態では外から見えないように
なっている隠し丁番の種類の一つで、
取り付け後も微調整が可能です。

扉のカブセ量によって、全カブセ、半カブセ、
インセットの3つの方法があります。

アングル丁番

大きく扉を開くことが出来るのが特長の
丁番で、縦框(たてかまち)専用の丁番です。

スプリング丁番

スプリング付きの丁番で、片開き両開きが
あり、自然に閉じます。

フランス丁番

中央の2つのナックルのみでつかんでおり、
取り外しが簡単な丁番です。

テーブル脚コーナー金具

テーブルの4本脚と幕板を接合するための金物です。

コーナーブレース

アトムワンツージョイント

テーブルの4本脚と天板とを直接接合する
金物です。

アトムワンツージョイントは、下記の
「テーブル脚用金具」「天板用金具」
「テーパーピン」の3つが
セットになっています。

接合するための工具として、六角レンチが
必要です。

折りたたみ脚用金具

折りたたみ用の脚と天板とを接合する金具です。

駒止め金物(アングル天板止)

幕板を天板に取り付ける場合や反り止めの
角材を天板に取り付ける場合に使用します。

継ぎ脚、高さ調節脚

家具脚 プレートセット

ダボ用マーキングポンチ


 

建築用金物

羽子板ボルト

羽子板ボルトは、木造住宅の構造材において、
梁と柱などが直角に交わる部分の接合を強化
するのに使用されるボルトです。

羽子板ボルト

カスガイ

カスガイは、コの字の形をした金物で、
両端の先が尖っており木材に打ち込める
ようになっています。

木造建築の構造部材に使用されますが、
柱や梁の接合部分に打ち込んで補強します。

補強用金物

補強用金物は、箱物、家具、棚類などの
コーナー部分に取り付けて補強するのに
使用されます。

平折れ、金折れ、T字、プレート、二方金具、
三方金具 などの種類があります。

 

補強用金物の材質は、鉄製、ステンレス製
ですが、補強と装飾も兼ねた見た目に美しい
ものもあります。

プレート金具

T字金具

平折れ金具

金折れ金具

二方金具

三方金具

ターンバックル

ターンバックルは、両方に左右の方向が違う
ネジが切ってあり、端にはロープなどが
引っ掛けられるようになっています。

中央に取りけられている部品を回転させて
締め付けることが出来ます。

建設現場などの仮設用プレハブなどの
組み立てなどにも使われています。

シャックル

シャックルは、ワイヤーロープと他の金具
とを接続するのに使用されます。


 

公庫用木構造用金物

公庫用木構造用金物とは、住宅金融公庫融資
の対象となる在来工法木造住宅に使用する

金物として推奨されているもので、
Zマークが表示されている金物です。

Zマーク付きの金物の規格は、
木造住宅用優良接合金物推進協議会の委託
によって

(財)日本住宅・木材技術センターが
作成しています。

 

Zマーク付きの金物はこの規格に沿って
製作されています。

耐久力などの厳しい審査が行われており、
規格に適合した金物のみZマークが表示
されています。

火打金物

直角に交わる部材の補強に使用されます。

短ざく金物

通し柱を挟んだ横架材の補強に使用します。

かね折金物

通し柱を挟んだコーナー部分の横架材の
補強に使用します。

くら金物

梁とタルキを固定するのに使用されます。

くら金物

筋かいプレート

筋かい、柱、横架材の3つの構造材を固定
するのに使用します。

平金物

大引と束、横架材を挟んだ柱などの補強に
使用します。

かど金物

土台と柱、柱と横架材の補強に使用します。

ひねり金物

タルキと桁などの接合部の補強に使用します。

折り曲げ金物

ひねり金物と同様の使い方で使用します。

折り曲げ金物

山形プレート

柱と土台の接合部の補強に使用します。

2×4用金物

2×4用金物は、2×4住宅(枠組壁工法住宅)
の構造材の接合に使用されている金物で、
以下のような金物があります。

大引き受け金物

土台と大引きの端部を接合するのに使用する
金物です。

根太受け金物

根太を受けるのに使用する金物です。

梁受け金物

梁を受けるのに使用する金物です。

帯金物

たて枠と土台の接合に使用する金物です。

あおり止め金物

タルキと頭つなぎを接合するのに使用する
金物です。

あおり止め金物

柱脚金物

柱を受けるのに使用する金物です。

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