1. TOP
  2. DIY
  3. 材料
  4. ツーバイフォー(2×4)木材の寸法は規格サイズとなります。

ツーバイフォー(2×4)木材の寸法は規格サイズとなります。

 2016/08/14 材料
  6,603 Views

ツーバイフォー(2×4)木材の寸法は
規格サイズとなっており、

どこでも同じサイズの木材を入手することが
できますので、

DIYには大変便利な木材です。

ツーバイフォー(2×4)木材は、

全てアメリカ、又はカナダから輸入された
輸入木材のため、

全ての寸法がインチ規格でのサイズとなっています。

 

ツーバイフォー(2×4)木材は、

木工用のDIY用の材料として多くの方が利用
しています。

また多くのホームセンターで販売されており、
入手も簡単です。

 

DIY用の材料として大変便利な
ツーバイフォー(2×4)木材の寸法、規格、
サイズ、樹種などについてご紹介します。

 
この記事を書いた人
山根良治 DIYアドバイザー


 

ツーバイフォー(2×4)木材の寸法

ツーバイフォー(2×4)とは、
2インチ×4インチという意味で、

木材の厚みと幅の寸法のサイズを表しています。

したがってツーバイフォー(2×4)木材とは、

厚みの寸法が2インチで幅の寸法が4インチ
のサイズの木材のことです。

 

ツーバイフォー(2×4)木材は、

元々は北米における木造住宅の構造材として
使用されている木材で

日本においても三井ホームさんをトップ
として多くのハウスメーカーさんが

ツーバイフォー(2×4)木材を使って家を
建てています。

 

ツーバイフォー(2×4)木材の寸法は、
規格サイズとなっており、

ツーバイフォー(2×4)木材を使って家を
建てる工法を枠組壁工法と言います。

 

ツーバイフォー(2×4)木材以外にも

幾つかの規格の寸法の木材を使用しますが、
ツーバイフォー(2×4)のサイズを最も多く
使用するため、

枠組壁工法のことを2×4工法
(ツバイフォー工法)とも言います。

 

1インチは25.4mm ですので、

2インチ×4インチは、50.8mm×101.6mm
ですが、

実際のツーバイフォー(2×4)木材は、
38mm×89mm のサイズとなっています。

2インチ×4インチは、最初の丸太からの
製材寸法のサイズを表しています。

 

丸太からの製材段階では、
2インチ×4インチのサイズで製材されて
いますが、

その後乾燥させて4面をプレーナー(カンナ)
加工がされています。

乾燥とプレーナー加工によって、

最終的なサイズが38mm×89mm に仕上がっています。

 

ツーバイフォー(2×4)木材の寸法は規格サイズ。

厚みと幅の寸法の規格サイズ

ツーバイフォー(2×4)木材は北米からの
輸入品ですので、

幅や長さの寸法の単位はインチ、フィート
によるサイズによって規格化されています。

 

ツーバイフォー(2×4)木材の厚みと幅の
規格サイズは、

2×4のほかに2×6、2×8、2×10等があり、

表記としては、2×4は204、2×6は206、
2×8は208、2×10は210と表記しています。

その他に1×4、1×6などのような厚みが
半分になった規格のサイズの材料もあります。

 

それぞれの呼び名、表記、実サイズは
以下のようになっています。

呼び名 表記 実サイズ
2×3(ツーバイスリー) 203 38mm×64mm
2×4(ツーバイフォー) 204 38mm×89mm
2×6(ツーバイシックス) 206 38mm×140mm
2×8(ツーバイエイト) 208 38mm×184mm
2×10(ツーバイテン) 210 38mm×235mm
2×12(ツーバイツエルブ) 212 38mm×286mm
4×4(フォーバイフォー) 404 89mm×89mm
1×4(ワンバイフォー) 104 19mm×89mm
1×6(ワンバイシックス) 106 19mm×140mm
1×8(ワンバイエイト) 108 19mm×184mm
1×10(ワンバイテン) 110 19mm×235mm

 

ツーバイフォー(2×4)木材の厚みと幅の
規格サイズは、上記の表の種類となりますが、

全ての種類のものがホームセンターで販売
されているとは限りません。

 

2×4住宅の構造材としては、

4×4(404)材は、構造材の中で、一番下
になる土台として使用されるものになります。

土台として使用する場合は、

防腐剤を加圧注入して使用しますので、
少し緑がかったような色をしたものや褐色
をしたものがあります。

 

203は間柱等に、204、206は柱材、
208、210、212は梁、桁、根太等の横架材
に使われています。

 

204から210の断面の形状とサイズは以下の
ような形となっています。

(2201~4.jww)

104から110については、それぞれ厚みの
サイズが半分の19mmとなります。

長さの規格サイズ

長さのサイズについては、

基本的にはフィートとなり、およそ以下の
種類があります。

6フィート : 1830mm
8フィート : 2440mm
10フィート : 3050mm
12フィート : 3660mm
14フィート : 4270mm
16フィート : 4880mm
18フィート : 5490mm
20フィート : 6100mm

以上となりますが、材料によってはもっと
長いサイズのものもあります。

ただし私たちがDIYのために使用するには
あまり長いサイズは扱えませんので、

ホームセンターで販売しているのは、
12フィートくらいまでのサイズではないでしょうか。


 

ツーバイフォー(2×4)木材のサイズの特徴

ツーバイフォー(2×4)木材は、

最近は北欧産の木材も輸入されていますが、
多くが北米産となっています。

ツーバイフォー(2×4)木材は、

北米における木造住宅の規格サイズの木材
として使われている木材です。

北米においては一般木造住宅だけではなく、

ショッピングセンターや体育館、劇場など
大型の商業施設もツーバイフォー(2×4)
木材が使われています。

 

そのためツーバイフォー(2×4)木材は、

北米においては大量に生産されており、
特に北米の西海岸が主な産地となっています。

しかも規格化されたサイズとなっています
ので、生産コストが低く抑えられており、

日本に輸入されたツーバイフォー(2×4)
木材も安価に入手することが出来ます。

 

上記のようにツーバイフォー(2×4)木材の
サイズは規格化されたサイズなので、

2×4材を使ってDIYで木製品を作成する
場合において設計しやすいというメリット
もあります。

ツーバイフォー(2×4)木材の入手に
おいては、

多くのDIYショップやホームセンターで販売
されていますので、

他のDIY用品と合わせて購入することが出来ます。

 

2×4材の樹種はいくつか有りますが、

全て針葉樹となっており、カット、研磨、
釘打ちなどの加工が容易に出来、

また軽いので扱いも楽で、DIYに最適の
木材です。

またツーバイフォー(2×4)木材は、

人工乾燥済みとなっていますので、
ボンドによる接着作業もすぐに取り掛かる
ことが可能です。

 

2×4工法においては、組み立ては釘と
接合金物によって行われています。

したがって、釘や接合金物のサイズも規格化
されており、

それらも同時に使うことが出来るのもDIYの
大きなメリットです。

 

ツーバイフォー(2×4)木材の一番の特徴は、
4面がきれいに研磨されて、

4つの角が丸く面取りされた乾燥された
規格サイズの木材であるということでしょう。

これによって、DIY初心者でも気軽に扱う
ことができます。


 

2×4材の樹種

北米で生産されているツーバイフォー(2×4)
木材の樹種の種類は幾つかありますが、

現在日本に輸入されている主な樹種は、
SPF、
ホワイトウッド、
ウエスタンレッドシダー(米杉)

の3種類となります。

SPF

現在日本に輸入されている2×4材の中で
最も多いのがSPFと呼ばれている木材です。

日本の2×4住宅の構造材に使われている
のも、多くがSPFになります。

SPF材は一つの樹種ではなく、

多くの樹種が混ざり合っているもので、
その中の主な3種類の樹種の頭文字を取って
表しています。

 

S はSPRUCE スプルース(トウヒ)、
P はPINE パイン(松)、
F はFIR ファー(モミ)

の頭文字となります。

 

SPF材は、白い木肌を持ち比較的柔らかい
材質となりますので、

カットしたり削ったりなどの加工がしやすく、
DIYに最適の木です。

したがってDIY初心者や女性にも扱いやすい
木材です。

 

しかしSPF材は、腐朽しやすく雨風の当たる
屋外に置いておくと、比較的早く腐ってしまいます。

したがってSPF材は屋内使用の木製品の材料
として使用するのが良いでしょう。

 

SPF材は、サイズが規格化され大量に生産
され輸入されていますので、

価格が安価で、多くのDIYショップや
ホームセンター等で簡単に入手することが出来ます。

ホワイトウッド

ホワイトウッドは、北欧のスウェーデン産の
2×4材となります。

SPF材に似て白っぽい木で、軽くて柔らかい
木材ですのでSPF同様加工しやすい木材となります。

サイズも同様に規格化されています。

 

ホワイトウッドは、比較的若い樹齢の木材
から生産されていますので、

節も比較的小さいので小さなもののDIYに向いています。

ただSPF同様耐水性に劣りますので、
屋内使用の木製品に限ります。

ウエスタンレッドシダー(米杉)

日本では米杉とも呼ばれていますが、

杉の仲間ではなく、ネズコと同類となり
ヒノキ科になります。

色が日本の杉に似ていることから米杉と
名づけられました。

色は、SPFやホワイトウッドと違い
茶褐色~黄褐色をしています。

 

ウエスタンレッドシダーは、腐朽に大変強い
木で屋外などで使用されるウッドデッキの
DIYに最適の木材となります。

北米においては、ウエスタンレッドシダーは
腐朽に強いので、

一般木造住宅の屋根材や外壁材の材料として
も古くから使われています。

 

またウエスタンレッドシダーの無節材は、

日本においては木目が大変綺麗なので
高級内装材としても使われています。

軽くて加工もしやすい木材で、
屋外で使用する木製品のDIYの材料に最適です。


 

DIYに便利な2×4工法専用金具

2×4工法は、釘と専用金具を使って木材同士
の接合を行います。

したがってそのための専用の接続金具が
たくさん用意されています。

それらの全ての金具も2×4材に合わせて、
サイズが規格化されています。

2×4材を使って木製品やウッドデッキなど
をDIYする場合に即使えて大変便利な金具です。

 

種類も豊富に揃っていますので、

2×4材以外の木材での木製品のDIYに
おいても使えるものが沢山あります。

2×4工法専用金具は種類がたくさん
有りますが、その一部をご紹介します。

根太受け・梁受け金物

根太受け、梁受け金物は、2×4工法では
根太や梁を受けるための金具で、

図のように板同士をTの字形に接合し床や
天井を組むときに使用します。

ウッドデッキの床組みに使用できますし、
その他にもいろいろなDIYに使えます。

 

1枚用から複数枚用まであり、
また高さも2×4材に合わせて各種用意
されています。

帯金物

帯金物は、本来は土台とたて枠や根太と上枠、
頭つなぎ、棟木の上のタルキなどを接合する
金具です。

各種の長さが用意されていますので、
いろいろな接合に利用できます。

上記の場合は、土台、根太、下枠、たて枠を
1本の帯金物で接合しています。

屋根の一番頂上の部分になりますが、
タルキ同士を帯金物で接合しています。

あおり止め金物

あおり止め金物は、タルキと頭つなぎを
接合する金具です。

その他の2×4金具はこちらからご覧ください。


 

2×4工法は優れた木造住宅工法

この枠組壁工法(2×4工法)による
木造住宅は、

構造上非常に優れている特長があります。

北米においては、

一般の木造住宅にとどまらず、多くの大型の
ショッピングセンター等の商業施設、

アパート、体育館、劇場などの大型の建物も
2×4工法によって建てられています。

 

また、構造物の元となるパネルは工場で生産
されることが多く、

現場では組み立て作業のみのため、建築工期
の短縮になっています。

これは2×4材が規格化されたサイズで
作られていることに起因しています。

 

日本でも昭和50年代頃よりこの工法で
木造住宅が建設されるようになっています。

国内においては、三井ホームさんが
2×4住宅のトップシェアを占めています。

 

この2×4材は、人工乾燥された木材の
4面が、かんな掛けがされています。

さらに4つの角は面取り加工が施された
規格化されたサイズとなっていますので、

そのままDIYの材料として使用することが出来ます。

 

2×4材に使用されている北米産のSPFや
ウエスタンレッドシダーは、

針葉樹となり比較的柔らかく加工性も良く
取り扱いも簡単な木材となっていますので、

私たちのDIYの材料として最適といえます。

 

この2×4材は、いくつかの決まった統一
された規格サイズとなっており、

すぐにDIYの材料として使用することが
出来るので、

多くのホームセンター等で販売されています。

 

2×4材の格付け

私たちが家具や木工品の材料として使用する
場合は、気にする必要はありませんが、

元々2×4材は、北米における木造建築物の
構造材ですので、

その材質には厳しい基準が決められています。

 

構造材としての欠点である節、割れ、腐れ、
曲がり、反り等について基準が決められており、

北米にはグレイダーと呼ばれる格付けをする
人が1本1本見ながら格付けをしています。

そしてその検査に合格した2×4材だけが
輸出されて日本に入ってきています。

 

日本で使用される2×4材の製材品は、
JAS規格によって決められれていますが、

この規格は北米の規格とほぼ同等となって
いますので、

現在日本で使用されている2×4材は、
全量が北米(アメリカ、カナダ)からの
輸入材となっています。

 

2×4材(枠組壁工法構造用製材)に使用
される樹種は、

前述のSPF、ウエスタンレッドシダーの
他にもダグラスファー、イエローシダー、
ヘムロックなどが有ります。

現在は、上記の樹種の内、SPFがほぼ9割
以上をしめており、

その全量が人工乾燥材(含水率19%以下
と規定)となっています。

 

2×4住宅の構造材として使用されている
2×4材の規格は、

特に強い曲げ性能が必要となる「甲種枠組材」
とそれ以外の「乙種枠組材」に分けられています。

曲げ強度が必要となるのは、根太(ねだ)、
桁(けた)、梁(はり)等の横架材となり、

そこに使われるのが「甲種枠組材」となります。

 

さらに甲種枠組材は、性能によって
特級、1級、2級、3級 の4つの等級に
分けられ、

乙種枠組材は、コンストラクション、
スタンダード、ユーティリティの3つの等級
に分けられています。

 

上記の等級は、誰が見ても分かるように、
1本、1本全ての材料の表面にスタンプが
押されています。

ただし、1本の材料に1箇所だけですので、
カットされたりすると無くなってしまう
場合があります。

ご興味のある方は一度ホームセンターで
見てみてください。

 

家具や木工品の材料として使用する場合は、
上記の等級は関係ありませんので、

見た目でキレイな曲がりやそりの少ない
使いやすいものを選べば良いでしょう。

2×4材のご購入はこちらから!

ウェスタンレッドシダーのご購入はこちらから!

木材の接合に便利な接合金物はこちらから

木工DIYに必要な道具、工具はこちらから

 

\ SNSでシェアしよう! /

Lifeなびの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Lifeなびの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!