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【DIY】デリカD5専用の収納箱を手作りで自作。

 2021/05/11 木工作品
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私はキャンプなどのアウトドアで、車で出かける際は、

キャンプ道具などを積んで出かけます。

その際に道具などを収納する収納ボックスが必要になります。

今まで使っていた収納箱はサイズ等が合わないため

デリカD5専用に車に合わせて収納箱をDIYで自作しました。

収納ボックスの制作の様子をご紹介しています。

作り方の方法は、木の板で枠を組んで、底板にベニアを

貼るといった簡単なものです。

まず最初に材料を必要な寸法に正確にカットします。

箱組は、木ネジとボンドを使って組み立てます。

木ネジを打つ位置に印を付けます。

印を付けた位置に下穴を空けます。

木の板のかなり端の方に木ネジを打ちますので、下穴を

開けないと板の端が割れてしまいます。

接合部にボンドを塗布します。

木工用ボンドは片面塗布の接着剤ですので、どちらか片方

の板にボンドを付けます。

両方に付ける必要はありません。

収納箱の最初の縦と横の板をL型に、木ネジを打って固定します。

このとき双方の板が動いてズレやすくなります。

それを防ぐには、ピッタリ合った位置で板が動かないように

しっかりと固定することが大切です。

右側の板はクランプを使って固定しています。

左側の板も、双方の板がピッタリ合った位置がずれない

ように、添え木をしてクランプで固定しています。

このようにして木ネジを打って結合します。

下の写真のように、板がズレることなく固定できます。

同じ方法でもう一組、L型の板を作ります。

L型に組んだ2組の板を同じ方法でボンドと木ネジを

使って組んで、箱の側板を作ります。

同じように木ネジを打つ位置に印を付け、下穴を空け、

ボンドと木ネジで組み合わせます。

次に底板となる化粧ベニヤを寸法にカットします。

先ほど組み上げた収納箱の枠板の底の部分にボンドを塗布します。

ボンドを塗布した枠板の上にカットした化粧ベニアを乗せ

釘を使って留めます。

釘は、頭が小さくて細い釘を使用しています。

これで一応の収納箱としての箱は完成しました。

ここからは細かいところの仕上げを行っていきます。

まずは、角の面取りを行います。

取っ手代わりに2か所穴を開けます。

ドリルが突き抜ける側は、不要な板を当てて、バリが出ないようにします。

2か所取っ手用の穴を開けました。

全体をサンドペーパーで仕上げて加工の終了です。

最後の工程の塗装を行います。

私はオイルフィニッシュが好きなので、今回はクリアー

のオイルで仕上げます。

オイル塗装の場合は、私は通常「塗装、乾燥」を3回繰り返します。

3回ぐらいで丁度いい感じのツヤが出てきます。

これは当初の予定にはありませんでしたが、補強用に

四隅にL金具を取り付けました。

移動させたりすることが多いため、念のために補強しました。

以上でデリカD5専用の収納ボックスの完成です。

収納ボックスは既製品で安価なものがいろいろ販売されていますが、

私の車に合わせるためにはハンドメイドしかありませんでした。

車の車内の限られたスペースを有効に利用するためには、

それに合わせたサイズにする必要がありました。

第一のポイントは、収納箱を座席の下に収納できるようにすることでした。

そのためには収納ボックスの高さが決め手となりました。

これによって車中泊などで座席を倒した場合に、

座席の下に収納箱を置くことができます。

材料は、枠にはエゾ松の板を使用し、底板には2.5mmの

化粧合板を使用しました。

組み立ては接着剤を併用して木ネジで固定しました。

底板のベニアは接着剤と釘を使いました。

2か所には取っ手用として指が入るように穴を開けました。 


四隅には補強用のL金具を取り付けました。

仕上げの塗装は、クリアーのオイルを3回塗りとしました。

オイルフィニッシュはしっとりとして、自然な仕上がりで

気に入っています。

 

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