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これだけは知っておきたい!木工DIYに必要な道具・工具一式

 2016/08/13 木工工具
この記事は約 29 分で読めます。 24,343 Views

DIYで木工をするのはとても楽しいものですが、それなりの道具や工具が必要になってきます。

そこでここでは木工に必要な道具や工具など、思いつくもの全てをかかげてみました。

全てが木工をする時に必要ということではありませんので、必要に応じて揃えてみてはいかがでしょうか。

道具・工具は大きく分けますと次のようなものが有ります。

1、大工道具
2、電動工具
3、作業工具
4、測定工具
5、切削工具

以上になります。

以降それぞれについてどのようなものがあるのか解説していきます。

大工道具

大工道具は古くから木造住宅を建てるのに大工さん達が使ってきた道具です。

電気がない時代から使われているもので、全て手作業によって行われていますので手工具とも呼ばれています。

木工をされないご家庭でもノコギリやカナヅチといった大工道具の一つくらいはお持ちではないでしょうか、また使ったこともおありではないでしょうか。

大工道具には次のようなものが有ります。

ノコギリ、カンナ、ノミ・小刀、ツチ(槌)・ハンマー、クギ抜き、クギ締め、キリ、オノ、ケビキ、砥石

ノコギリ

ノコギリは材料を切断する道具ですが、以下のような種類があります。

① 木材用

・両刃ノコ
ノコ身の両方に歯があり、片方は縦挽き用、もう片方は横挽き用となっています。

・替刃式ノコ
基本的に歯は片方のみで、取替えが出来るようになっています。

・胴付(どうつき)ノコ
ノコ身が非常に薄く、歯の小さく、アサリも少ない精密カット用です。

・畔(あぜ)びきノコ
樽形をしたノコ身の両方に歯があり、くり抜き用です。

・廻(まわ)しびきノコ
ノコ身が細く、厚みがあり、アサリがない曲線切り用のノコです。

・ファイルソー
オーディオスピーカーやコード、パイプなどの穴あけ用に使われます。

・ツッキリソー
キリと突廻しノコの二役で穴あけ用に使用します。

・折込みノコ
ノコ身が柄の中に折り込めるようになっているもので、収納や携帯に便利で植木の剪定、生け花などに使われます。

・手曲がりノコ
ノコ身に対して角度が付いた柄がついており、丸太や生木を切るのに使用します。

② 竹用

・竹びきノコ
竹びきノコは繊維の強い竹の横切り専用のノコで、歯を痛めず切り口をきれいにカットすることが出来ます。

③ 多目的ノコ

切断する材料によって刃を取り替えられるようになった多目的に使われるノコです。

・糸ノコ
弓に細い刃を取り付けたもので、曲線カットに使用します。
替え刃には木工用と金属用があります。

・フレキシソー
ワイヤー状のノコで木材の他に金属、プラスチックも切断できます。

・新建材ノコ(デコラソー)
新建材専用ですが、刃を替えることによってメラミン樹脂、プラスチック、木材をカットできます。

・万能ノコ
刃を交換することによって、木材、鉄工、ガラス、ブロック、スレートなどをカットすることが出来ます。

カンナ

カンナは木材を薄く削って仕上るときに使用します。

カンナ台には、十分に乾燥された良質の樫材やカエデ、ナラ、ケヤキなども使われますが、最近のものには金属製のものやプラスチック製のものもあります。

カンナの刃は1枚のものと2枚のものがあります。

カンナには大きく分けて、平カンナと特殊カンナがあり、それぞれに用途によっていくつかの種類のカンナがあります。

① 平カンナ

・二枚刃カンナ
通常よく使われているカンナで、板材や角材の表面を仕上るのに使用します。

・替刃式カンナ
刃が切れなくなったら新しい刃と交換できるようになっているカンナです。

・長台カンナ
特に正確な平面削りに使用されるもので通常もものより長くなっています。

・台直しカンナ
刃が台に対して直角に近い角度で仕込まれており、カンナ台の下端調整に使用します。

② 特殊カンナ

・際(きわ)カンナ
入隅(箱の隅のように引っ込んだ隅角)の際削りや刻み柱の仕上げなどに使用します。

・包み作里(しゃくり)カンナ
鴨居(かもい)や敷居の溝削りに使用されます。

・機械しゃくりカンナ
溝幅を調節できる定規が付いており、建具や家具の幅の狭い溝削りに使用します。

・脇取りカンナ
溝の側面の削り、蟻溝の入隅、蟻ホゾの脇削りに使用します。

・面取りカンナ
角面、銀杏面、丸面、さじ面などの角材、板材の角の面取りに使用します。

・丸カンナ
凹凸の湾曲した曲面の削りに使用し、外丸カンナと内丸カンナがあります。

・反り台カンナ
大きな湾曲した曲面を削るのに使用します。

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1.外丸カンナ 2.包み作里カンナ 3.脇取りカンナ 4.反り台カンナ
5.内丸カンナ 6.機械しゃくりカンナ 7.南京カンナ

ノミ・小刀

ノミは穴を掘ったり、溝を掘ったりするのに使用しますが、主に穴を掘るのに使用するために柄尻にかつら(鉄の輪)が付いており柄尻をハンマーで叩いて使用するものとかつらの付いていない押して使用するものの2種類あります。

ノミ・小刀には以下のような種類があります。

① 叩きノミ ② 仕上げノミ ③ 彫刻用 ④ 小刀

① 叩きノミ

・追入れノミ
最も一般的なノミで、穂先と首が短いので比較的浅いホゾ穴を掘るのに使用したり、ホゾ穴の仕上げ、ホゾの仕上げ、組み手などの仕上げなどに使用されます。

・丸ノミ
穂先の断面の形状がアール状になっており、丸穴の曲面や曲線部の加工に使用します。外丸と内丸があります。

② 仕上げノミ

・薄ノミ
穂先が最も薄いノミで、戸や障子、襖などに小さくて深い穴や溝を掘るときに使用します。

・しのぎノミ
穂の断面の形状が三角形になっており、家具、建具などの蟻ホゾ、蟻ミゾなどの加工に使用します。

③ 彫刻用

・彫刻ノミ
平ノミ、丸ノミ、決ノミ、三角ノミなどがあり、比較的大きなものの彫刻に使用します。

・彫刻刀

小刀、平刀、丸刀、三角刀などがあり、彫刻物の各部の仕上げなどに使用します。

④ 小刀

・切出小刀
各種の木工、木彫の細かな仕上げ等に使用されます。

・くり小刀
刃先が鋭利で曲面のえぐり、竹くぎ、木くぎの加工、各種の仕上げ加工に使用されます。

・ヒゴノカミ
竹細工など小さな加工に使用、サヤに収納できるようになっています。

ツチ(槌)・ハンマー

ツチ(槌)やハンマーは叩いて釘や鋲を打ち込んだり、金属の鍛工などに使用する道具です。

頭は金属の場合は鋼製ですが、木槌の場合は樫材が使用されており、また硬質ゴムやプラスチック製のものもあります。

柄は木製の場合は樫材ですが、最近はスチール製、プラスチック製、グラスファイバー製のものもあります。

ツチ(槌)・ハンマーには以下のような種類があります。

① 木工用
両口玄翁(げんのう)、先切金槌、仮枠槌、唐紙金槌、箱屋金槌、木槌、ネイルハンマー、プラスチックハンマー

② 金工用
いも槌、ブリキ屋槌、片手ハンマー、ボールピンハンマー

③ 石、ブロック、レンガ用
石屋槌、れんが槌、タイル屋槌

④ その他
無反動ハンマー、硝子屋金槌、アルミハンマー、銅ハンマー、刃槌、椅子屋金槌

・両口玄翁
両口玄翁は木工作業で最も一般的に使われる玄翁で、大きさによって大玄翁、中玄翁、小玄翁、四分一、豆玄翁があります。
片方は平面で、もう片方は中央部が膨らんで丸み(木殺し)が付いており、釘を最後に打ち込んだ際に木部に傷が付かない様に工夫されています。

・先切金槌
片方は打撃面でもう片方が尖っており釘打ちの際の小穴を開けるのに使用します。

・唐紙金槌
片方は打撃面でもう片方が平たく尖っており先端は丸くなっています。

・箱屋金槌
片方は打撃面でもう片方が釘抜きになっている金槌です。

・木槌
頭部、柄とも樫材で出来ているものです。
家具、建具などの組立などで材料に傷を付けたくない場合などや、ノミ叩き、カンナ刃の出し入れ、木クギの打ち込みなどに使われます。

・ネイルハンマー
箱屋金槌と同じく片方は打撃面でもう片方が釘抜きになっている西洋型のハンマーです。

・プラスチックハンマー
頭部がプラスチックで出来た初心者用のハンマーです。材料に傷を付けにくく各種の打撃作業が出来ます。

・ボールピンハンマー
片側は打撃面で反対側が半球状になっており、鍛金やリベット打ち、彫金などに使用します。

クギ抜き

クギ抜きは打ち込みに失敗した釘や不要になった釘を引き抜くときに使用します。
クギ抜きには、バールとカジヤの2種類あります。

① バール

バールは片方のみ割り込みがありクギ抜きに使用しますが、片方は平らな刃状になっています。
クギ抜きのほかに木箱などの開梱などにも使用します。

② カジヤ

カジヤは両方割り込みがあり、両方ともクギ抜きに使用できます。

クギ締め

クギ締めは、箱の入り隅など金槌の頭がつかえて釘が打てない場合などや、隠しクギの最後にクギの頭を沈めるときなどに使用します。
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出典:アルデ

キリ(錐)

キリは各種の形状をした刃を手で回転させて穴を開ける道具です。

キリには以下の種類があります。

① 4つ目ギリ ② 3つ目ギリ ③ つぼギリ ④ ねずみ歯ギリ

① 4つ目ギリ

四つ目ギリの断面の形状は正方形になっており、それぞれの角が切刃となっており、深く細い穴を開けるのに適したキリです。
キリの中で最も細く深い穴が開けられ、クギの下穴を開けるのに最も適したキリです。

② 3つ目ギリ

3つ目ギリの先端は三角形になった刃をしており、深く大きな穴を開けるのに適したキリです。
ダボ穴、木ネジの下穴を開けるのに使用します。

③ つぼギリ

刃先が円形をしており、内側が刃になっているためきれいな円形の比較的大きな穴を開けるのに使用します。
クギの頭の大きさに合わせて選びますが、直径は10mm程度まで可能です。
ダボ穴、隠しクギ用穴等に使用します。

④ ねずみ歯ギリ

刃の先端が3つに分かれており、つぼギリより屑の排出が良いので深い穴開け用で、硬い木や竹、プラスチックの穴あけに使用します。

キリ2

オノ(斧)

オノは樹木の伐採、薪割り、竹細工等の加工に使用します。

オノには、① オノ ② ナタ(鉈) ③ アックス があります。

① オノ

オノ上頑丈で大きな刃を持つ刃物で、伐採木の荒加工、小径木の縦割りなどに使用し、両手用と片手用があります。

② ナタ

ナタは比較的長い刃を持った刃物です。
竹細工、桶作りなどに使用されています。

③ アックス

アックスは西洋のオノです。

ケビキ(罫引)

ケビキは定規板に1本~2本の棹(さお)を付け、それぞれの棹に仕込まれた刃によって材料に正確な印や平行線を付けたりするのに使用します。

ケビキには、筋罫引、割罫引、鎌罫引などの種類があります。

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出典:Wood worker kei

砥石

砥石は切れ味が悪くなった刃を研いだり、欠けた刃を修正したりするのに使用する大切な道具です。

砥石の素材には、天然砥、人工砥、ダイヤモンド砥などがあります。

またそれぞれの砥石には研ぎの工程によって、荒砥、中砥、仕上げ砥を使い分けます。

なお砥石は水に濡らして使用しますが、水によるさびを避ける場合は、油砥(オイルストーン)を使用しますが、オイルストーンを使用する場合は、石油やミシン油を滴下しながら使用します。

 

電動工具

大工道具を使いこなすにはある程度の経験が必要で、また手作業になりますので作業量にも限界がありましたが、この問題を解決しなおかつ作業量を飛躍的に向上させるのが電動工具です。

電動工具はプロの方のみならず一般のDIYerにとっても大変便利で、また最近の電動工具は軽量化が進み非力な方や女性の方にも大歓迎されています。

電動工具にはおよそ以下のようなものがあります。

①ドリル ②ジグソー ③丸ノコ ④サンダー ⑤トリマー ⑥ルーター ⑦電気カンナ ⑧糸ノコ盤 ⑨バンドソー ⑩丸ノコ盤 ⑪ボール盤 ⑫チェンソー ⑬グラインダー ⑭ポリッシャー ⑮コードリール

ドリル

ドリルには使用目的によって幾つかの種類があります。

・ドライバードリル

木工作業ではカットすることと接合することが主な作業になりますが、接合作業において威力を発揮するのがドライバードリルで、木工作業において一番よく使用する工具であり、最初にそろえておきたい電動工具になります。

ドライバードリルは文字通り、穴を開けるドリル機能とネジを締めるドライバー機能の2つの機能を持っています。

各種のドリルビットが用意されており各種の穴あけ作業が出来ますし、ドライバー機能によってスムーズなネジ締めが可能です。

 

ドライバードリルについての詳しいことは下記ページを参考にして下さい。

◎ドライバードリルは基本的な電動工具、購入前にこれだけは知っておこう!
http://kagu-diy.com/diy/tool/drill

・インパクトドライバー

インパクトドライバーは「衝撃ネジまわし」のことで、内臓されているハンマー機能で回転軸に衝撃を与え、より大きな力でネジを締めることが出来るドライバーです。

通常のドライバードリルの5倍程度の回転力を与えることが出来、ウッドデッキなどの長いコーススレッドを打ち込むときなどに威力を発揮します。

・電気ドリル

電気ドリルは穴あけ専用のドリルです。

コード式が多く、強力で長時間の穴あけ作業に向いています。

・振動ドリル

振動ドリルは軸方向へ衝撃を与える機能を持ったレンガやコンクリートなどへの穴あけ専用のドリルです。

ジグソー

ジグソーは細長いブレード(刃)を上下に振動させて材料をカットする電動工具です。

細長いブレードを使用するため、丸ノコでは難しい窓抜きカットや曲線カットが容易に可能で、またブレードを交換することによって木材だけではなく金属やプラスチックなどもカット可能で、応用範囲の広い電動工具です。

ぜひ1台は揃えておきたい電動工具のひとつです。

丸ノコ

丸ノコはご存知の方も多いと思いますが、代表的な電動工具のひとつです。

円盤状の刃先にチップと呼ばれる切れ味を良くするものが付いたチップソーと呼ばれる刃が高速で回転し、材料を切断します。

材料をキレイに直線カットするのには最も適した電動工具となります。

ただ丸ノコは円盤状の刃がむき出しの状態で高速回転しており、力もかなり強力になりますので、材料の設置方法等慎重に作業を行う必要があります。

非力な方や女性の方は取り扱いは避けたほうが良いかもしれません。

サンダー

サンダーはサンドペーパーを装着し、振動や回転させて材料の表面を研磨する電動工具です。

サンダーには以下のような種類があります。

①オービタルサンダー ②ベルトサンダー ③ランダムサンダー ④デルタサンダー

①オービタルサンダー

サンダーの中で最もよく使われるのがオービタルサンダーです。

オービタルサンダーはベースに取り付けられた長方形のサンドペーパーを細かい楕円運動させながら材料を研磨します。

サンダーの中で一番きれいに仕上ることが出来ます。

②ベルトサンダー

ベルトサンダーは筒状につながった布製の専用のサンディングベルトを高速で回転させながら材料を研磨していきます。

サンダーの中で一番研磨能力の高いサンダーです。

③ランダムサンダー

ランダムサンダーのサンドペーパーは円形をしており、細かい楕円運動をしながら全体を回転しながら材料を研磨します。

楕円運動と回転運動を組み合わせた研磨方法になっていますので、オービタルサンダーよりも研磨能力に優れています。

④デルタサンダー

デルタサンダーのベース及びサンドペーパーは三角形をしており、三角形の先の部分で細かい隅などの研磨に適したサンダーです。

トリマー

トリマーは回転軸に取り付けたビットと呼ばれる刃物を超高速で回転し、材料の角の面取りや溝掘りなどに使用する電動工具です。

トリマーは次に述べるルーターを小型化したもので、片手で持って作業を行います。

ビットには各種の形状のものが用意されており、いろいろな形状の面取り加工や溝掘り加工ができます。

ルーター

ルーターはトリマーを大型化したもので使用しているモーターも大きく強力で大きな面取りや溝加工が可能です。

ルーターはボディに付いているハンドルを両手で持って作業します。

電気カンナ

電気カンナは刃物を回転させて材料のザラツキ、凹凸、ゆがみなどを削って平らに仕上る電動工具です。

手ガンナに比べて仕上げの程度は劣りますが、難しい刃の調整が不要で手軽に使うことができますので材料の荒仕上げなどに使用するには最適の電動工具です。

糸ノコ盤

糸ノコ盤は、機械は作業台の上に置き(又は固定して)材料の方を手に持って作業をする電動工具になります。

糸ノコ盤は、非常に巾の狭いブレード(ジグソーよりも細い)を上下に振動させて材料をカットします。

ブレードは非常に細いものを使用しますので、ジグソーよりもより細かい曲線カットや複雑な曲線カットが可能ですが、かなり細いブレードを使用しますので、あまり厚い材料は難しくなり、無理に動かそうとするとブレードが折れます。

また、材料の大きさも糸ノコ盤のフトコロ寸法に制約されます。

バンドソー

バンドソーは帯状の繋がったブレードを高速で一定方向に回転させることによって材料を切断する電動工具で、帯ノコ盤とも呼ばれています。

バンドソーには、DIY用の卓上で使用するものからプロ用の床に固定して使用する大型のものまでいろいろあります。

機械の規模に応じてブレードの幅のサイズもいろいろあり、大型になるほど切断能力も大きくなり、糸ノコ盤に比べると切断能力は格段に向上します。

厚みの厚い材料の縦割りの製材には最適の電動工具になります、また曲線カットも可能です。

丸ノコ盤

丸ノコ盤は、テーブルの下に丸ノコがあり、丸ノコを上下させることによってテーブルからの刃の出具合を調節し、材料をテーブルに載せ丸ノコの上をスライドさせることによって材料をカットします。

精度の高い長さの直線カットが可能で、精度が必要な家具作りには最適の電動工具となります。

ボール盤

ボール盤は、モーター部に取り付けられたドリルビットをハンドルの回転によって上下させて、定盤に置かれた材料に正確な穴あけ作業を行う電動工具です。

ボール盤は各種の径の穴あけ作業を正確に大量に行うことが可能で、穴あけ作業の多い方には最適の電動工具です。

チェンソー

     

エンジン式                    電気式

チェーンソーは高速で一定方向に回転するチェーン刃で比較的大きな丸太や木材を切断する工具で、一般的な木工作業には使われません。

チェンソーには、エンジン式のものと電気式のものがあります。

エンジン式のものは燃料は混合ガソリンを使用し、電気式よりもハイパワーで電気の無い山の中でも使用できますが、エンジンを搭載しますので重たいのとエンジン音が大きくなります。

電気式のものは、100V電源を使用し、軽量で静かなのでDIY用には電気式がいいと思います。

グラインダ

グラインダは高速で砥石を回転させて刃物や金属製の部品などを研磨する工具です。

グラインダ専用のものには、ベンチグラインダとディスクグラインがありますが、電動ドリルに取り付けて研磨が出来るタイプのものもあります。

ベンチグラインダ

ベンチグラインダは台座に固定されたモーターの両端に砥石を取り付けたもので、テーブルなどの作業台に固定して使用します。

ディスクグラインダ

ディスクグラインダはハンディタイプのモーターに円盤状の砥石を取り付けて金属などの研磨に使用します。

ポリッシャー

ポリッシャーは羊毛ボンネットやコンパウンドバフなど仕上げ用のアタッチメントを取り付けて表面仕上げや艶出しなどを行う電動工具です。

ポリッシャーには各種の仕上げ用のアタッチメントが用意されています。

コードリール

コードリールは電動工具ではありませんが、電動工具に付いている電源コードでは長さが足りない場合に大変重宝します。

コードリールを使用するときは、リールに巻いた状態で使用すると熱をもつことがありますので、全部リールからほぐして使用するのが原則です。

 

作業工具

作業工具にはそれぞれの作業に応じて多くの種類がありますが、ここでは木工以外のものも含めてDIYで使用される作業工具についてどのようなものがあるかご紹介します。

DIYに使用される作業工具にはおよそ次のようなものがあります。

①ドライバー ②レンチ・スパナ ③プライヤ・ペンチ・ニッパ ④クリッパ ⑤バイス・クランプ ⑥ドリル ⑦その他

ドライバー

ドライバーは木ネジ、ビス、ナットなどを回す工具ですが以下のような種類があります。

①プラスドライバー

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プラスドライバーは刃先が十文字をしたドライバーで木ネジの頭のミゾがプラス+の形のものに使用します。

先端の大きさはJIS規格で小さい順に#0~#4まであり、よく使われるのは#2になります。

②マイナスドライバー

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マイナスドライバーは刃先が一文字をしたドライバーで木ネジの頭のミゾがマイナス-の形のものに使用します。

③ナットドライバー

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レンチに比べると非力なので、小さなサイズのボルトやナットを締めたり緩めたりするのに使用します。

④六角棒ドライバー

先端が六角形になっているもので、六角穴のネジを回すのに使用します。

⑤インパクトドライバー

インパクトドライバーは頭部をハンマーで叩く力を回転力に変化させて強い力で締め付けたり緩めたりすることが出来るドライバーです。

さび付いて緩められないビスや頭のミゾがバカになった木ネジなどを緩めるのに効果的です。

⑥検電ドライバー

電気製品や車の電気系統などの電圧の有無を調べることができるドライバーです。

ドライバーの先端を電気回路のプラス+側に接触させると、ドライバー本体に内蔵されているネオン管が発光する仕組みになっています。

⑦オートマチックドライバー

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オートマチックドライバーは本体を押し付けることによって軸が回転するようになっており、ネジの締め付け、緩めを押す力で行うことが出来るドライバーです。

スイッチの切り替えで左右の回転、固定の3つの働きをし、ビットの交換でプラス、マイナス両方使用でき、穴あけもできます。

⑧スタビードライバー

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柄と軸が極端に短くなっており、狭い場所での作業が便利なドライバーです。

⑨電工用ドライバー

柄がひょうたん形にくびれており、くびれの部分で針金をまっすぐに伸ばせるようになっています。

また柄が太いので強い力で回すことができるので電工作業に最適です。

⑩精密ドライバー

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カメラ、時計、メガネなどの非常に小さなネジを回すドライバーです。

柄尻が自由に回転するようになっているので人差し指で押し付けて親指と中指で回して使います。

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レンチ・スパナ

レンチ、スパナはボルト、ナット、パイプなどを回す工具ですが以下のような種類があります。

①モンキレンチ

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モンキレンチは頭部のネジ(ウォーム)でアゴのサイズを自由に変更でき、最大径より小さなボルトやナットの場合なら径に合わせて使用することができます。

②スピードレンチ

スピードレンチは口のサイズが調節できるようになっており、パイプやボルトなど回す場合に手首を返すだけで簡単にくわえ直して回すことができます。

③スパナ

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スパナには両側にサイズの異なるアゴのある両口スパナと、片方だけにアゴのある片口スパナがあります。

アゴのサイズはそれぞれのスパナによって決まっていますので、ボルトやナットのサイズに合うものを使用する必要があります。

④メガネレンチ

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メガネレンチは頭部がリング状の口が付いているもので、口の内側は12角形になっています。

スパナのように口が開いていないので強く締め付けることが出来、本締めに使用します。

上記の写真の左側がメガネレンチになり、右はスパナになっているタイプのものです。

⑤リバーシブルギアレンチ

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リバーシブルギアレンチはメガネレンチのようにボルトやナットに差し込む部分が円形になっており、口の内側は12角形で、ギアのスイッチを切り替えることによって右回転、左回転両方で締め付け作業が可能となっています。

メガネレンチのように締め付けるたびにレンチを抜き差しする必要がなく、狭い場所での作業に便利な工具です。

⑥トルクレンチ

トルクレンチはボルトやナットを締め付けるトルクを希望するトルクに設定できるようになっているレンチです。

プレート形、ダイヤル形、プレセット形、単能形の4種類があります。

トルクの測定にも使うことができますので、日ごろの手入れや整備が必要で、水中や高温、多湿の場所では使用できません。

⑦パイプレンチ

パイプレンチは丸いナットを回転させて口の大きさを丸パイプの外径に合わせられるようになっており、主に電気、水道などの配管工事の作業に使用されます。

⑧モーターレンチ

モーターレンチは配管のナットや車の修理などに使用されますが、くわえ部にギザギザの歯が付いていないのでメッキ品、銅製品、真鍮製品などの傷つきやすいボルトやナットの締め付けに適しています。

⑨六角棒レンチ

六角棒レンチは六角の穴の開いたボルトやネジの締め付け、緩めに使用します。

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L形に長短に曲げられており、最近のものは上記の写真の下側のもので、長い方の先がボールポイントになっています。

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ボールポイントの部分は首が細くなっており、着脱がスムーズに出来るようになっていますので、ボールポイントの方で、早締め、仮締めを行い、短い方で本締めを行います。

プライヤ・ペンチ・ニッパ

プライヤ・ペンチ・ニッパは主に金属製の材料を曲げたり、切断したり、回したりする工具ですが以下のようなものがあります。

ペンチ

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ペンチは針金や電線を切ったり曲げたりする工具です。

ラジオペンチ

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ラジオペンチは先端にかけて細くなった小型のペンチで、テレビ、ラジオなどの精密機械の組立作業など、細かい部品や狭い場所での作業に使用されるペンチです。

コンビネーションプライヤ

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コンビネーションプライヤは回転軸が可変式になっておりくわえ部のサイズを2段階に調節できるようになっています。

根元の刃で2~3mm程度の針金を切断することもできます。

つかむ、つかんで回す、切る の3つの作業ができます。

ウォーターポンププライヤ

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ウォーターポンププライヤはくわえ部が鎌のように首が曲がっているプライヤで、回転軸を移動することによってくわえ部のサイズを5~6段階に変更が可能です。

ポンプのナットの締め付け緩めに使用するのでこの名前が付いています。

水まわりの配管工事、ガス、空調関係の配管工事などに使用されています。

バイスグリッププライヤ

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バイスグリッププライヤは、つかむ、引っぱる、回す、ねじる、曲げる などの作業を行うときに使用する工具です。

ジョー(両アゴ)の形にカーブ、ストレート、Cクランプ、チェーン、ウェルディングなどがあり、つかむ物によって使い分けます。

上側のハンドルの尻に付いているネジを回してくわえる物の大きさに合わせます。

ハンドルを強く絞ってロックをかけることが出来、くわえたままで固定することも出来ます。

電工ペンチ

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この電工ペンチ1本で端子の圧着、電線の切断、電線被覆のはぎ取りなど多くの機能を備えたペンチです。

ニッパ

スタンダードニッパ

ニッパは各種の線材を切断する工具で、切れ味が良く、精密なカットに適しています。

ニッパには、スタンダードニッパ、強力ニッパ、皮むきニッパ、斜めニッパ、マイクロニッパなどの種類があり用途によって使い分けます。

クリッパ

クリッパはハンドルを閉めることによってテコの原理により大きな力が加わり、比較的大きな鉄線、クギなどを切断する工具です。

クリッパには以下のような種類があります。

ボルトクリッパ

比較的太い鉄線、丸鋼などを切断するのに使用しますが、ピアノ線やワイヤーロープには使用できません。

ペンチやニッパより軽い力で切断が可能で、切れなくなったら刃を交換することができます。

ミニクリッパ

ミニクリッパは主にピアノ線や鉄線などの切断に使用します。

ペンチやニッパで切断するより軽い力で切断できます。

ワイヤクリッパ

ワイヤクリッパは主にワイヤーロープやケーブル線の切断に使用されます。

バイス・クランプ

バイス、クランプは物をはさんで締め付けたりする工具ですが、作業する際に工作物が動かないように固定したり、接着結合させる際に固定したりする場合などに使用します。

バイス、クランプには以下のようなものがあります。

ベンチバイス

ベンチバイスは工作物を固定する際に使用する工具ですが、下側に付いているネジで作業台に固定して使用します。

 

リードバイス

使用方法はベンチバイスと同じですが、ベンチバイスより強力に締め付けることが出来ます。

木工用バイス

木工用バイスは締め付けた際に材料にキズが付かないようように厚板が取り付けられるようになっています。

Gクランプ

Gクランプは材料の固定や接着接合の際に材料を締め付けて固定するのに使用します。

スライディングクランプ

スライディングクランプは締め付ける材料の厚みに応じてスライドさせることが可能ですばやく締め付け作業を行うことが出来ます。

三方締めクランプ

三方締めクランプは上、下、横方向の三方向から締められるクランプで、接着作業等に便利です。

コーナークランプ

コーナークランプは材料を直角に固定することができるクランプで、額縁や枠組みなどのコーナーを固定するのに使用します。

バネクランプ

バネクランプは強いバネによって挟みつけるクランプで、はさむだけの簡単な操作で便利です。

ハタ金

ハタ金は小幅の板を巾ハギして巾の広い天板などを製作する場合などに使用するものです。

バンドクランプ

バンドクランプは額縁、枠材などの四角い枠や三角、円形などの枠をバンドを締めることによって固定することが出来るクランプで、額縁などの接着や釘打ちの仮止めなどに使用されます。

ドリル

電動工具のドライバドリルの登場であまり使われなくなりましたが、手動で穴を開ける工具です。

クリックボール

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クリコギリとも呼ばれていますが、中央部のハンドルを水平回転させて穴を開ける工具です。

ハンドドリル

ハンドドリルは中央部のハンドルを垂直回転させるとピニオンギアによりドリルを回転させて穴を開け工具です。

その他

その他の作業工具としては以下のようなものがあります。

カッター

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一般的によく使われているカッターですが、主に厚紙やダンボール紙をカットするのに使用しますが、切れ味が落ちたら刃を折りながら使用することができます。

大小のサイズがありますが、大型のものはカーペット、塩ビ床材、合板(3mmまで)などもカットできます。

ロータリーカッター

ロータリーカッターは円形の刃が回転することによってカットします。

壁紙、ふすま紙、障子紙などの湿っている紙のカットにも適しており、軽くブレーキをかけながらカットすると良く切れます。

プラスチックカッター

プラスチックカッターは、アクリル、デコラ、塩ビなどのカットに使用するカッターです。

円切りカッター

     

円切りカッターは正確に円形にカットするカッターです。

パイプカッター

パイプカッターは鉄パイプやステンレスパイプを大きさに合わせて簡単にきれいにカットすることが出来ます。

センターポンチ

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センターポンチは金属面に穴を開ける際に、事前に中心に円錐状の刻印を押す工具です。

 

測定工具

DIYにおいて寸法を計ったり正確に線を引いたりすることは重要な作業になりますが、対象物によって適切な測定工具を選択する必要があります。

測定工具には次のようなものがあります。

①直尺 ②折尺 ③巻尺(コンベックス) ④さしがね ⑤ノギス ⑥マイクロメーター
⑦スコヤ ⑧留定規 ⑨墨壺 ⑩水平器 ⑪水盛缶

直尺

20155141

直尺は私たちがよく使っている物差しのことですが、金属製、プラスチック製、木製、竹製のものがあります。

15cm程度のものから長いものは、1m~2mくらいのものまであります。

折尺

折尺は以前は木製でしたが現在はいろいろあるようで、上記のものはグラスファイバー製のものです。

上記のものは全長で1mまで計れるものですが、5折~8折くらいにになっており携帯に便利なように作られています。

巻尺(コンベックス)

20155142

巻尺(コンベックス)は直線だけでなく曲線や丸いものも計れて、しかも携帯性も良いので大変便利で皆さんも一つや二つはお持ちになっておられるのではないでしょうか。

スチール製が一般的ですが、ガラス繊維製のものもあり、計れる長さは1m~100mくらいまでありますが、DIYでお使いの場合は1m~10mくらいまでのものが良いでしょう。

さしがね

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「さしがね」は指金、金尺とも呼ばれていますが、大工さんが建築現場で古くから使われています。

ステンレス製が多いですが、直角に折れた長手と短手があり、表面と裏面に異なった寸法が刻まれており、いろいろな使い方が出来ます。

 

さしがねの使い方等につきましては、下記ページを参考にして下さい。

◎知っておくときっと役に立つ!さしがねの構造と使い方
http://kagu-diy.com/diy/tool/sasigane

ノギス

20155144

ノギスは円形物の外径、内径、深さの寸法を20分の1mm程度の精度で計ることが出来る測定工具です。

計った寸法がデジタル表示されるノギスもあります。

マイクロメーター

マイクロメーターは材料の厚みや丸棒の直径を0.01mm程度の精度まで正確に計測できます。

スコヤ

スコヤは長手と妻手が正確に誤差がなく直角になっています。

正確な直角を求めたいときや、製品などの直角の検査や平面の凹凸の検査にも使用します。

また妻手は長手より分厚く出来ており、上記の写真のように直立させて使用することもできます。

留定規

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留定規は正確に45度の線を引く場合や検査などに使用します。

正確に45度に傾斜した平行四辺形の形をした定規で、額縁、枠組み、箱組みなどのコーナーの正確な45度を決めたいときに使用します。

墨壺

これも大工さんが現場や加工場などで昔から使っているものですが、材料に長い直線の印を付けたいときに使用します。

長く張った糸をはじいて材料に印をつけます。

水平器

水平器は建築物や構築物などの水平や垂直を検査するためのものです。

ガラス管の中の気泡の位置によって水平、垂直を測定します。

水盛缶

水盛缶は建築物などの水平の位置を出すときに使用するものですが、水盛缶、ホース、ガラス管がセットになっており、水盛缶の水位とホースでつながったガラス管の水位が同じになることを利用して水平をだすものです。

透明なビニールホースなどがあれば代用して使うこともできます。

 

切削工具

切削工具は材料を磨いたり削ったりするのに使用したり、ネジや金属パイプの切断に使用します。

また切れ味の悪くなった刃物の研磨にも使用します。

切削工具としては、ヤスリ、サンドペーパーがあります。

ヤスリ

ヤスリは研磨する材料によって、鉄工用、木工用、プラスチック用、目立て用などがありますので研磨する材料に合わせてヤスリを選ぶようにしてください。

サンドペーパー

サンドペーパーは材料の表面を研磨する用具ですが、以下のような種類があります。

①サンドペーパー

20155161

サンドペーパーは紙の表面に研磨材をにかわなどで付着させたものですが、研磨材の荒さによって種類があり、番号で表示されています。

サンドペーパーの粒度の規格はJIS規格で決められており、40番から600番まであります。

番号が少ないほど荒く、多くなるにしたがって細かくなります。

一般的には、荒研磨は40~80番、中研磨は100~150番、仕上げ研磨は180~600番を使用します。

20155162  20155163

番号はサンドペーパーの裏に表示されています。

上記の写真のものは私が仕上げ用に使用している240番と400番のサンドペーパーです。

②耐水サンドペーパー

耐水サンドペーパーは耐水処理をしたクラフト紙などの表面に研磨材を耐水性のある接着剤で接着させ、さらにその上から接着剤を塗布してあります。

したがって耐水性が強く、一般的には水周りの研磨などに水や洗剤を付けて研磨出来るようにしたものです。

耐水サンドペーパーの粒度は、JIS規格では60番から1,200番までありますが、JIS規格外ではもっと細かい2,000番まであります。

精密研磨を必要とする金属やプラスチック、塗装面の水研ぎ、陶磁器の水アカ落としなどに使用します。

 

1,200番程度以上の番手のものを使用すれば、材料にキズを付けることはありませんが、ツヤのあるものに使用すると多少ツヤがなくなります。

私は耐水サンドペーパーをオイル塗装した直後のオイルで濡れた状態の木製品の仕上げ磨きに使っています。

③サンドクロス(布ヤスリ)

サンドクロスはクラフト紙の代わりに布を使用したもので、紙のものより丈夫です。

JIS規格では24番から400番まであります。

 

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