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ドライバードリルは基本的な電動工具、購入前にこれだけは知っておこう!

 2016/08/19 木工工具
この記事は約 9 分で読めます。 6,055 Views

ドライバードリルは電動工具の中で最も基本となる電動工具になり、電動工具の中での使用頻度も最も高いものになります。

ドライバードリルの基本的な使用用途は各種の径や形状のドリルビットによる穴あけ作業、及びドライバービットによるネジを締め付けたり緩めたりする作業となります。

 

木工作業においては板と板を接合する作業は基本となり多くの場面ででてきますが、従来は釘での接合でしたが現在は木ネジでの接合が主流となっています。

そしてこの木ネジによる接合作業を格段に楽にしてくれたのがドライバードリルです。

また、木ネジを打つための下穴を開けたり、ダボ穴を開けたり、ボルトを通す穴を開けたりと穴を開ける作業も木工においては大変多い作業となります。

 

ドライバードリルはネジ締め作業と穴開け作業を1台で二役をこなしてくれる大変便利な電動工具です。

電動工具の中で最初に揃えておきたいものの一つです。

そんな大変便利なドライバードリルについて解説しています。

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ドライバードリルの種類と特徴

コード式とバッテリー式

コード式は100Vの家庭に使われている電源から電気を得られるようになったもので、グリップの端からコードがでておりブラケットに差し込んで使用します。

100Vno電源を使用しますのでパワーも強力で、バッテリー式のようにバッテリー切れを心配する必要はありません。

 

ただ、グリップの端からコードが出ていますので、使い方によってはコードが邪魔になる場合があります。

また屋外などのような電源が近くに無い場合は使用することは出来ません。

 

したがってコード式のドライバードリルの場合は、屋内で、あまり複雑な作業の無いの決まった作業の繰り返しなどの場合には使いやすいのではないでしょうか。

私の場合は、工場内での作業のみですのでコード式を使用しており、コードが邪魔にならないように天井から吊るして使用していました。

 

バッテリー式は電源が付属のバッテリーから得られるようになったもので、グリップの端にバッテリーを装着して使用します。

バッテリー式は何と言ってもコードが無いので邪魔になりませんし、電源の無い屋外でも使用できますすし、また出先の現場等での使用が多い場合はバッテリー式に限ります。

 

バッテリーのボルト数にはいくつかの種類があり、気軽に使えるものからハイパワーのものまで用途に応じていろいろ選択できます。

バッテリー式を使用する場合は、予備のバッテリーを一つ用意しておいて、バッテリーの電気が無くなったら充電しながら予備のバッテリーを使うようにすればバッテリー切れを心配しなくてすみます。

 

以前はコード式が多かったのですが、現在はバッテリー式が取り扱いもしやすいということで主流となっておりオススメです。

ホームセンターには各メーカーから多くの種類のバッテリー式ドライバードリルが販売されていますが、木工用にはハイパワーの12Vか14.4Vのものがオススメです。

キーチャックとキーレスチャック

ドライバードリルの先端には各種のビット(先端工具)を取り付けて作業しますが、ビットの取り付け方法にはキーチャック式とキーレスチャック式があります。

キーチャック式はビットの締め付け、緩めを専用のキーを使って行いますが、キーレスチャック式はキーは無く、先端に付いているチャックを回転させて行います。

インパクトドライバー

インパクトドライバーは内臓されているハンマーで回転するドライバーの軸に衝撃を与えて、より大きな力でネジを締めることが出来るドライバーです。

この衝撃は軸の回転方向と同じ方向に与えられるようになっており、これによって強力な回転力が得られ、通常のドライバードリルの4~5倍の回転力が得られる。

 

したがってインパクトドライバーは長いコーススレッドの打ち込み作業が多い2×4建築やウッドデッキなどの組み立て作業に適しています。

ただトルクが強いので打ち込みの際はインパクトドライバーを両手でしっかりと保持し、ネジの溝にビットをしっかり押し付けて作業をする必要があります。

 

押し付ける力が弱いとビットがネジ溝をなめてしまい、ネジが使えなくなってしまいます。

また、小さめの六角ボルトも専用の六角ソケットを使用すればボルト締めにも使うことができます。

 

インパクトドライバーはビットの交換方式が通常のドライバードリルとは違っており、したがってチャックの形状も違っています。

インパクトドライバーのチャックは内部が六角形になっており、チャックを引っぱってビットを差し込むとビットのくぼみ部分にロックがかかり抜けないようになっています。

振動ドリル

振動ドリルはコンクリートやブロックなどに穴を開ける場合などに使われるドリルです。

振動ドリルはインパクトドライバーと同じく回転方向に打撃を与えることが出来、さらに軸方向へも打撃を与えることが出来るようになっており、どちらに打撃を与えるかを選択できるようになっています。

振動ドリルは持つ手にも振動が強いので両手で持つことが出来るようにハンドルが付いています。

電気ドリル

電気ドリルは穴あけ専用のドリルになります。

電気ドリルは100Vの電源を使用するコード式のものが良く、トルクも強いので長時間の穴あけ作業に向いています。

 

電気ドリルには高速、低速の2段に切り替えられるものや無断変速式のものもあります。

トルクが強いのでビットの交換方式はキーレスではなくキーチャック方式でしっかりと固定できるタイプのものが良いでしょう。

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ドライバードリル各部の名称

上記はキーレスチャック式のドライバードリルの各部の名称についての図になります。

キーチャック式の場合は下図の右側の写真のキーを使ってビットの締め付け、緩めを行います。

20153231    SONY DSC

 

インパクトドライバーのチャックは内部が六角形になっており、ビットを差し込むだけで固定されるようになっています。

20153233

 

ビット(先端工具)の種類

ビットはドライバードリルやインパクトドライバーの先端に取り付ける穴あけ用やネジ締め用の先端工具ですが、穴あけ用のドリルビット、ネジ締め用のドライバービット、研磨用のアタッチメントなどがあります。

ドリルビット

ドリルビットには以下のような種類があります。

① 木工用:木工専用のドリルビットで各種の径と長さのものがあります。
② 下穴用:釘や木ネジの下穴用で先端が細くなっており、円錐状の下穴を開けることができます。
③ ダボ用:通常の木工用のような誘導ネジがないので、深さ調節がしやすいドリルビットです。
④ 皿ギリ:皿ネジの下穴用で、皿ネジの頭をかくすことが出来ます。
⑤ 金属用:金属用のビットですが木材にも使用できます。
⑥ コンクリート用:コンクリートや石の穴あけ用で、振動ドリルに適しています。
⑦ ガラス・タイル用:ガラスやタイルの穴あけ用です。
⑧ ホールソー:大径の穴あけ用に使用します。
⑨ プラスチック用:プラスチック、アクリル、塩ビ、デコラなどの穴あけに使用します。
⑩ 調整式ホールカッター:径の調節が自由に出来、小さな穴から大きな穴まで、各種の素材用があります。

ドライバービット

ドライバービットは木ネジの締め付けや緩めに使用しますが、+用と-用があります。

ソケットビットはボルト・ナットの締め付け、緩めに使用します。

研磨・研削用アタッチメント

① 面取りカッター:コーナーの面取り用で、本来はトリマーやルーターに取り付けますが、ドリルでも使用できます。
② ロータリーカッター:材料に細かな加工をする場合に使用します。
③ ポリッシャー:羊毛やスポンジ素材で、ワックスがけの艶出しに使用します。
④ ワイヤブラシ:金属のさび落としやペンキはがしに使用します。
⑤ 軸つき砥石:金属の研磨や細かい加工に使用します。
⑥ サンディングドラム:細かな曲面のサンディングに使用します。
⑦ サンディングディスク:広い面のサンディングに使用します。

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補助用アクセサリー

ドリルスタンド

ドリルをしっかり固定することができるもので、垂直の穴あけ、深さの決まった穴あけなど精度の良い穴あけ加工を行うことができます。

また専用の工具を使用することによって角のみ加工も行うことができます。

フレキシブルシャフト

ドリルの先端のチャックに取り付けられるようになったコード状のもので、反対側の先端には各種の先端工具が取り付けられるようになっており、先端工具を自由に動かしながら使うことができるものです。

スピードコントローラー

単速タイプのドリルや有段変速タイプのドリルの回転数を無段階に変速する装置です。
AC100Vを使用しますのでコード式のドリルに使用できます。

 

ドライバードリルの基本的な使い方

ドライバードリルを使用するときは、基本的には素手のままで使用しましょう。

ドライバービットを使用する場合は危険性はありませんが、ドリルビットを使用して穴あけ作業をする場合は、ドリルを持つ手と反対の手に軍手などを付けて作業しますと、らせん状のビットに触れますと巻き込まれる危険性があります。

 

① まずは用途に合ったビットをチャックにしっかりと固定します。
少し空転させてビットの先が首を振ったようにブレていないか確認しましょう、ブレがある場合は適正に固定されていませんので一旦緩めて付け直しましょう。

② 材料は動かないようにクランプ等を使ってしっかり固定します。

③ ドリルは出来れば両手でしっかり持ち、コード式の場合は邪魔にならないようにします。

④ 穴あけの場合は、穴を開ける方向にまっすぐになるようにビットを向け、ビットの先端を穴あけの中心に当ててからスイッチを入れます。

ドライバービットを使用の場合は、木ネジの溝に合うビットを使用し、溝に垂直にしっかり当ててスイッチを入れます。

⑤ 金属などに穴を開ける場合は、中心がズレないように事前にポンチで中心に印をつけておきましょう。

⑥ 金属に穴を開けた場合に出てくる切り屑は、木材の場合と違い、端が鋭い刃物のようになっていますので、安易に手で払ったりしないように注意してください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ドライバードリルは木工作業において最もよく使われる電動工具になりますので、ぜひ最初に揃えておきたいものになります。

もしドライバードリル選びに迷ったら、これだけは知っておきたい!電動工具の選び方を参考にしてください。

 

ドライバードリルの他には、丸ノコ、ジグソーがよく使われる電動工具になります。

木工作業では電動工具の他に、大工道具、作業工具、測定工具、切削工具なども必要になってきます。

下記のページに必要になってくる道具、工具をまとめてみましたので、道具選びの参考にして下さい。

 

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