上高地 田代湿原の幻想的で美しい変化の朝。
2014年10月18日 上高地→名古屋→広島
おはようございます。
上高地での最終日となりました。
今日は上高地バスターミナルを12時40分発のバスに乗る予定ですので、
午前中は時間があるので、もう一度、途中にある好きな田代湿原に行くことにしました。
今朝は、風もなくかなり冷え込んでいます。
落ち葉に霜が付いています。
鏡のような大正池。
日陰の霜で真っ白になっている田代湿原です。
上記の3枚の写真は、ほぼ同じところを写していますが、わずかの時間の間に
劇的に変化する光に映し出される木々の姿が最高でした。
写真はまだまだヘタクソですので、上手く表現できませんが、
実際に現場で体験すると感動します。
時間は朝の9時前後と思いますが、着いたときには既に多くのカメラ愛好家の方
(私もそうですが)がズラーと三脚を立てて並んでおられ、アリの入る隙間もない
くらいでしたが、なんとか三脚と三脚の間にしゃがみこんで入らせていただいて
写しました。
写真の写っている木々の背後には山が有り、その山の上から朝日がちょうど上がってくる
ところでしが、多く方は朝日の方を写されているようでした。
田代湿原は日の出に合わせて行かれると最高の景色を見ることが出来ます。
朝は真っ白だった湿原も太陽が当たると一瞬で元にもどりました。
バスターミナル手前のカラマツ林です。
上高地に来て3日目ですが、この間にも黄葉は進んでいるように感じます。
バスの発車までもうしばらく時間がありましたので、穂高を見ながら外でお弁当です。
朝は冷え込みましたが、今日は雲ひとつない良い天気で、日が当たると温かく感じます。
最終日の10月18日は土曜日ですので、私たちとは入れ替わりに大勢の方が
来られていました。
ご存知かとは思いますが、上高地には自家用車は入れませんのでバスか、
タクシーを利用しますが、バスに乗車するには乗車整理券が必要になります。
この乗車整理券というのは、バスに乗るための順番票で、順番票の番号順にバスに乗ります。
したがって、順番票が無ければ、いくら早く並んで待っていても、順番票を持っている人が
優先されますので、混雑するピーク時には乗れない場合があります。
この順番票はバスに乗る2日前から、バスターミナルのきっぷ売り場でもらえます。
私たちも16日にバスターミナルに着いたときに、最初に順番票をもらっていました。
もらった順番票の番号は、1番と2番でしたので、最初に乗車できました。
上高地に行かれる方は、忘れずに帰りのバスの順番票をもらっておいてください。
この後、12時40分発のバスに乗り、新島々駅、松本駅、名古屋駅、広島駅、
我が家ともどってきました。
我が家に着いたのは夜8時を少しすぎたころでした。
さすがに帰りの道中は疲れました。
今回の3泊4日の乗鞍、上高地の旅行は天気に恵まれ、最高の自然を満喫することができ、
大変満足しています。
今回、出発前に悩んだのが服装でした。
10月の中旬の広島では、日中はまだまだ暑さを感じる日もあり、どの程度の冬の服装を
準備すれば良いか悩みましたが、上高地の気温を参考に、広島の真冬の装備を準備しました。
通常の服装に、羽毛の防寒服、登山用のカッパを用意しました。
結局は正解でした。
上高地は標高1,500メートルの山岳地帯ですので、朝夕はかなり冷え込みましたので、
羽毛の防寒服の上に登山用のカッパでちょうど良かったです。
写真でもご紹介しましたが、朝は穂高の頂上には冠雪が見えましたし、ふもとのホテルでも
朝は霜で真っ白でしたので、おそらく氷点下になっていると思います。
日中は日差しも出て温かかったのでカッパを脱ぎました。
名古屋まで戻ってくれば、羽毛の防寒服も脱いで、私は半袖のインナーに長袖のシヤツで
丁度良かったです。
今回は雨には遭いませんでしたが、防寒になる服を1~2枚は余分に用意しておいたほうが
良いと思いました。
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