デリカD5の旧型になりますが、純正カーテンを購入しました。
一人で取り付けてみましたので、取り付け方などをご紹介します。
種類と取付位置
カーテンの色は黒とベージュの2色ありますが、私は内装に合わせて遮光ブラックを選びました。
取付位置は、サイドカーテンがスライドドア部(左右2か所)、リアクォーターガラス部(左右2か所)、テールゲート部が後部1か所の計5か所です。
そして一列目と二列目の間にパーテイションカーテンを取り付けました。
サイドカーテンは、上下にカーテンレールを取り付けます。
セカンドシートの前に取り付けるパーテイションカーテンは、天井のみレールを取り付けて、吊り下げる形となります。
取り付けについては、製品と一緒に同梱されている取り付け説明書に詳しく説明されていますので、私たちでも取り付けに迷うことはありません。
ただ取り付けのための道具は取り付ける側で用意する必要があります。
用意する工具、道具
サイドカーテン用
ドライバー、キリ、カッターナイフ、粘着テープ、巻尺、水性サインペン、ホワイトガソリン、ウェス、ドライヤー、ペンチ。
パーティションカーテン用
ドライバー、キリ、マスキングテープ、巻尺、粘着テープ、ドリル、6φのドリルビット、水性サインペン、ウェス、ホワイトガソリン

両方に共通して必要なものと、片方だけに必要なものがあります。
パーティションカーテンを取り付けるには、車体の内装に6φの穴を開けますので、ドリルが必要になります。
構成部品
サイドカーテン
・スライドドアアッパーレール : 2本
・スライドドアロアレール : 2本
・リアクォーターガラスレール : 4本
・テールゲートアッパーレール : 1本
・テールゲートロアレール : 1本
・タッピングスクリュー 3×10 : 22個
・タッピングスクリュー 4×12 : 8個
・スクリューキャップ(グレー) : 8個
・スクリューキャップ(ブラック) : 4個
・プライマー : 1枚
・レールブラケット : 4個
・マジックテープブラケット : 8個
・カーテン生地 : スライドドア用2枚
: リアクォーターガラス用2枚
: テールゲート2枚

パーティションカーテン
・レール(ブラケット、ランナー組込済) : 1本
・タッピングスクリュー 4×12 : 4本
・スクリューキャップ : 4個
・プラスチックホック : 8個
・プライマー : 1枚
・粘着マジックテープ : 2枚
・カーテン生地 : 右側用1枚、左側用1枚

取り付け手順(サイドカーテン)
スライドドア部
それではスライドドア部のサイドカーテンから取り付け手順についてご紹介します。
全てに共通ですが、まず最初にカーテンレールを取り付けてからカーテンを取り付けます。
スライドドア部のみ少し複雑な取り付け方をします。
スライドドアガラスの上部にレールブラケットを取り付け、このレールブラケットにスライドドアアッパーレールを取り付けます。
レールブラケットの取り付け
①まず最初にスライドドアガラスを開けます。

②上部ランチャンネルを外す。
レールブラケットを取り付けるために、上部のランチャンネルを外します。

指で示している部分が上部ランチャンネルです。
ガラスとドア枠の間にあるゴムです。
このランチャンネルの上部2か所を下に引っ張って外します。

上の写真が後部のランチャンネルを外したところです。
レールブラケットは前後2か所に取り付けますので、同じように前側も1か所外します。
③スライドドアサッシにレールブラケットを貼り付ける。
スライドドアサッシにレールブラケットを貼り付けますが、その前に、ドアサッシの貼り付ける部分を脱脂処理します。
このときホワイトガソリンを使用します。
レールブラケットに付いている粘着テープの剥離紙をはがして貼り付けます。
このとき気温が15℃以下の場合は、サッシ面と粘着テープをドライヤーで温めてから貼り付けます。
貼り付け位置、貼り付け要領等については、取り付け説明書に書かれていますので確認してください。
下記の写真がレールブラケットを貼り付けたところです。

同じ要領で前側も1か所レールブラケットをドアサッシに貼り付けます。
④ランチャンネルにスリットを入れる。
レールブラケットを貼り終えたらランチャンネルを元に戻しますが、貼り付けたレールブラケットが邪魔します。
したがってその部分のランチャンネルをカッターナイフでカットしてスリットを入れます。

スリットを入れる位置、長さ、要領についても取り付け説明書に書かれていますので確認してください。
スリットを入れ終えたら、スリットにレールブラケットの飛び出た部分を通してランチャンネルをドアサッシに押し込み元通りにはめ込みます。

上記の写真がランチャンネルを元に戻したときの飛び出たレールブラケットです。
左側のランチャンネルを少し切り過ぎてしまいました。
前側のもう1か所も同じ要領で行います。
車内側から見たレールブラケットです。

スライドドアアッパーレールの取り付け
取り付けたレールブラケットにスライドドアアッパーレールを取り付けます。
ランチャンネルから飛び出たレールブラケットの部分にはめ込んでスライドドアアッパーレールを取り付けます。

取り付けた状態です。

スライドドアロアレールの取り付け
次にカーテンの下側になるスライドドアロアレールを取り付けます。
スライドドアロアレールは、スライドドアトリムにタッピングスクリューを使って固定します。

タッピングスクリューを打つ前に、キリで下穴を開けます。
取付位置、取り付け要領等については取り付け説明書を確認してください。

スライドドアロアレールの取り付けが完了しました。
以上でスライドドア部の上下のレールの取り付けが出来ました。
反対側も同じ要領で取り付けます。
カーテン生地の取付。
上下のカーテンレールが取り付けられましたので、カーテン生地を装着します。
これは一般のカーテンと同じで、レールに付いているランナーにカーテン生地に付いているフックを引っ掛けます。

この時カーテン生地の上下を間違えないようにしてください。
スライドドアマジックテープブラケットの取付。
現状ですと下の写真のように、前後にスキマができてしまいます。
そこで、ランチャンネルにマジックテープブラケットを取り付け、カーテン生地に付いているマジックテープと引っ付くようにします。

①マジックテープの位置の確認
まず最初にカーテン生地に付いているマジックテープの位置を確認します。
両側上下2か所に付いていますので、同じ位置になるようにランチャンネルにマジック等でマーキングします。
②マジックテープブラケットを取り付ける。
マーキングした部分のランチャンネルを引っ張って外し、マジックテープブラケットをすべり込ませるようにはめ込みます。

うまくはめ込まれると下記の写真のようになります。

実はこの部分が一番難しく、簡単にすべり込んでくれません。
今回のカーテンの取り付けで、一番苦労した部分です。
潤滑剤を付ければすべり込みやすくなると思うのですが、潤滑剤は使用しないようにと注意書きされています。
素材に悪影響があるのかもしれません。
そこで私は、ランチャンネルに少し水をつけて、滑りやすいようにして入れ込みました。
正しい方法か否か分かりませんが、入りやすくはなりました。
1つの窓に4か所ありますので、同じように取り付けます。
③ペンチでかしめて圧着する。
取り付けたブラケットが動かないようにペンチでかしめて圧着します。

以上でマジックテープブラケットの取り付けは完了です。
反対側のスライドドアも同じように行います。
カーテン生地を閉めると下記の写真のようにピッタリと窓を覆うことができます。

以上でスライドドア部のカーテンの取り付けは終了です。
リヤクォーターガラス部
上側レールの取り付け
①レールの仮止め
上側レールをリアクォーターアッパートリムに仮止めします。

位置については、前後は前後の隙間が同じくらいになるような位置とします。
トリムについては、中央に合わせます。
詳細については取付説明書を確認してください。
②タッピングスクリューで固定する。
キリで下穴を開け、タッピングスクリューで固定します。


以上で上側レールの取り付けの完了です。

下側レールの取り付け
上側レールを取り付けたのと同じ要領で下側レールも取り付けます。
下側レールをリアクォーターロアトリムにタッピングスクリューで固定します。

以上でリヤクォーターガラス部の上下のレールの取り付けが完了しました。
反対側も同じように取り付けます。
レールの取付位置、タッピングスクリューを打つ位置については取付説明書を確認してください。
カーテン生地の取付
上下のレールに付いているランナーに、カーテン生地に付いているフックを引っ掛けます。

リヤクォーターガラス部は、後ろ側を3か所、前側を2か所をマジックテープで引っ付けます。
①マジックテープの取付
カーテン生地のプリーツのラインが綺麗に見える位置を決め、その部分の周囲をマスキングし、ホワイトガソリンで脱脂処理をおこないます。

次に脱脂処理した部分にプライマーを塗布します。
その上に粘着マジックテープを圧着します。
後ろ側は3か所、前側は2か所になります。

後ろ側

前側
カーテンを閉めると下記の写真のようになります。

反対側も同じように行います。
以上でリヤクォーターガラス部のカーテンの取付は終了です。
テールゲート部
テールゲートアッパーレールの取付
①ブラケットの仮止め
テールゲートアッパーレールに付いているブラケットを指定の位置に仮止めします。

指定位置については取付説明書を確認してください。
②テールゲートアッパーレールの仮止め
テールゲートアッパーレールを仮止めします。

③下穴を開ける
テールゲートアッパーレールの仮止めができましたら各ブラケットの穴位置にキリで下穴を開けます。

④タッピングスクリューで固定する。
スクリューキャップと共にタッピングスクリューで固定します。
スクリューキャップはタッピングスクリューの頭を隠すためのキャップです。


固定が済みましたらスクリューキャップのキャップを閉じます。

以上でテールゲートアッパーレールの取付の完了です。
なおレールを取り付ける際、振動による音の発生を防止するために、ハイマウントストップランプ部のトリムとレールの間に1mmのすき間を設けます。

テールゲートロアレールの取付
テールゲートロアレールについてもアッパーレールと同様の方法で取り付けます。
まず最初にテールゲートロアレールに付いているブラケット、およびロアレールを指定の位置に仮止めします。
指定位置については、取付説明書を確認してください。
仮止めが出来ましたらキリで下穴を開け、
スクリューキャップと共にタッピングスクリューで固定します。

固定が完了したら、スクリューキャップのキャップを閉じます。
以上でテールゲート部のレールの取り付けが終了です。
カーテン生地の取付
上下のレールに付いているランナーに、カーテン生地に付いているフックを引っ掛けます。
テールゲート部のカーテンは中央で2分割されています。

3か所をマジックテープで引っ付けます。
通常の開け閉めは、この中央のマジックテープで行います。
両端も同様にマジックテープ3か所で固定します。
方法はリヤクォーターガラス部と同様に、周囲をマスキングし、脱脂処理を行い、プライマーを塗布し粘着マジックテープを圧着します。

反対側も同様に行います。
カーテンを閉めると下記の写真のようになります。

以上でテールゲート部のカーテンの取り付けは終了です。
取り付け手順(パーティションカーテン)
パーティションカーテンの取り付け手順についてご紹介します。
1列目と2列目の間に間仕切り用のカーテンを取り付けます。
レールの取り付け
まず最初にレールに付いているブラケットをレールの所定の位置に仮止めします。
次にレールを天井の位置に粘着テープで仮止めします。
ブラケットの位置、レールの取り付け位置については取付要領書で確認してください。

次にブラケットの穴位置をマーキングし、キリで下穴を開けます。

下穴が開けられたら仮止めしている粘着テープを外し、スクリューキャップと一緒にタッピングスクリューでレールを固定します。

最後にスクリューキャップのキャップを閉じればレールの取り付けの完了です。
カーテン生地の取り付け
レールに付いているランナーにカーテンに付いているフックを掛けて取り付けます。

パーティションカーテンは中央で2分割されており、通常の開け閉めは、中央に付いているマジックテープで行います。
運転中は左右に開いて、両側のボディーのBピラートリムに固定します。
Bピラートリムには、片側5か所で固定します。
4か所は穴を開けホックで固定、1か所は粘着マジックテープで固定します。
プラスチックホックの取り付け
Bピラートリムへの取り付けは、上から順番に行います。
一番上にプラスチックホックを取り付けるための穴を開けます。

所定の位置に6mmの穴を開けます。
穴あけ位置にマスキングテープを貼り、位置に印を付けます。

ドリルで6mmの穴を開けます。


6mmの穴にプラスチックホックをはめ込み、中央のピンを軽くたたくか、押し込みます。


これでプラスチックホックが固定されます。
プラスチックホックにカーテン生地に付いている一番上の生地ホックを取り付けます。

2番目も同様に6mmの穴を開け、プラスチックホックを取り付け、生地ホックを取り付けます。

3番目も同様に取り付けます。

4番目はマジックテープで取り付けます。

一番下はプラスチックホックで固定します。

以上でパーティションカーテンの片側の取り付けが完了です。
反対側も同様に行います。
パーティションカーテンを閉めると、下記のようになります。

以上がデリカD5の純正カーテンの取り付け方になります。
取付説明書には詳しく取り付け手順が記載されていますので誰でも取り付けることが出来ます。
ただ一部の箇所については、少し手こずる所もあります。
私の場合は、ランチャンネルにレールブラケットを通すための切込みを入れますが、位置決めとまっすぐに切込みを入れるのに手こずりました。
また両サイドのランチャンネルにスライドドアマジックテープブラケットを取り付けるのですが、ここが一番手こずりました。
その他の部分については、難しくはありません。
まとめ
純正カーテンを取り付けてみた感想ですが、純正だけあって各部位にピッタリとフィットしています。
また利用する側の立場にたった利用しやすい作りとなっています。
カーテンの開閉や固定も簡単に出来、大変良い製品だと感じました。
これからは車中泊が楽しく出来そうです。

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