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デリカサードシートの取り外しキットの付け方。

 2022/06/16 デリカD5
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この記事では、デリカD5のサードシートに取り付ける

サードシート簡単着脱キット(デタッチャブルボルト)

の取り付け方についてご紹介します。

          この記事を書いた人:りょう(DIYアドバイザー)

取付に必要な道具

デタッチャブルボルトの取り付けには以下の道具が必要になります。

 

 

 

 

取り付け手順

デタッチャブルボルトの組み立て

購入したデタッチャブルボルトは、以下の写真のように

①から④の4つの部品に分かれています。

 ① M10段付きカラー
 ② M10×55 六角ボルト
 ③ ノブスターキャップ
 ④ ノブスター M10

その他に、穴あけ用のホルソー、取付説明書が同梱されています。

まずは4つの部品に分かれたデタッチャブルボルトを

次の手順で一つのボルトに組み立てます。


1、④ノブスター M10の六角穴に②M10×55六角ボルト
  を押し込みます。



2、①M10段付きカラーに潤滑剤を塗り、1、で
  組み立てたボルトへねじ込んで固定します。



3、④ノブスター M10に③ノブスターキャップをはめ込みます。


組み立てたのが下記の写真となります。


残り3本も同じように組み立てます。

カバーの取り外し

ボルトの組み立てが終わりましたら、次にサードシート

の作業になります。


まず最初に、サードシートを跳ね上げます。

そしてシートの一番下の裏側のカバーをめくります。


次に、出てきた一番下にあるプラスチックを固定している

2本のビス(下写真の矢印)を外し、プラスチックのカバーを外します。


プラスチックのカバーを外すと下の写真のようになっています。

この一番下のプラスチックのカバーを外すことによって

次のシートアームカバーを外すことが出来ます。

シートアームカバーの取り外し

次にサードシートの側面に付いているシートアームカバー

を外します。

下の写真がシートの左右に1つづつ付いているシートアームカバーです。

上記の写真の矢印の丸いのがキャップです。


このキャップを外し、中にあるビスを外します。

キャップを外すには、上記の写真のような先が平べったい

ものか、尖ったものが必要になります。

先をスキマに差し込んで、こじると外れます。


下の写真が、外したキャップです。

キャップは、下の写真の矢印で示した2つのツメで留まっています。

この2つのツメを折らないように外してください。

作業完了後に、元に戻します。


次に、中に見えているビスを外します。

プラスのドライバーで外します。


外すと下の写真のようになっています。

反対側のシートアームカバーも同様に外します。

次に、外した2つのシートアームカバーに穴を開けます。

シートアームカバーの穴あけ

取扱説明書に付いている、穴を開けるための型紙を切り抜きます。


切り取り線に沿って正確に切り取ります。

左右同じように、2枚切り取ります。


次に、斜線が引かれた丸い穴も切り取り線に沿って丸く切り取ります。


切り取った型紙をシートアームカバーの内側に合わせます。

このとき、丸い穴、及び、シートアームカバーの

格子状のリブと型紙に書かれた縦横の線を正確に合わせます。


次に、型紙の小さい穴の中心(オレンジの矢印)に

キリを使ってシートアームカバーに目印を付けます。

シートアームカバーのリブに近い所になりますが、

迷わず目印を付けてください。


分かりにくいですが、シートアームカバーに目印が付きました。


目印にさらにキリをグリグリ押し当てて、反対側まで

穴を貫通させます。

上の写真のように、キリの先を貫通させます。

左右同じように行います。


次に、付属のホルソーを使って、上記で開けた穴を

さらに大きな穴にします。

このときに電動ドライバーが必要になります。


電動ドライバーを使ってホルソーで大きな穴を開ける場合は、

下記の写真のようにクランプ等でしっかり固定する必要があります。

最初は、シートアームカバーを手で持ってしようと

しましたが、動いてしまってダメでした。

しっかり道具を使って固定して行ってください。


少し硬いですが、開けることが出来ました。


穴を開けたフチは、バリが出ているのでヤスリ等で

磨いて落とします。


以上で2つとも穴あけが完了です。

次に、穴あけが完了したシートアームカバーを元に戻します。

シートアームカバーの再取付け

シートアームカバーを元に戻しますが、戻す場合は、

サードシートを取り付けたまま戻すことが出来ますが、

下の方になり、戻しにくいので、私の場合は、一旦

サードシートを外して行うこととしました。


ボルトを外すには、以下のようなソケットレンチが必要です。

ソケットレンチのサイズは、#14番です。


サードシートを外すことが出来ました。


下記の写真のものは、ボルトに付いている樹脂カラーと

呼ばれるものですが、デタッチャブルボルトを取り付ける

時にも使用しますので、無くさないようにしてください。


シートアームカバーを元の位置に戻します。


元の位置に戻しましたら、外すときに使ったビスで

再度しっかりと固定します。


反対側も同じように元の位置に戻して固定します。


次に、サードシートの底に付いていたプラスチックの

カバーを元の位置に戻して固定します。


めくったカバーも元に戻します。


キャップを戻すのを忘れていましたね。

キャップのツメを穴に合わせて押し込むと固定されます。

サードシートの再固定

現状は、サードシートは外された状態ですので

ボディーの取り付け部分は、下記の写真のようになっています。

サードシートを常時外した状態にしておかれる場合は、

上記の写真の状態でも良いのですが、サードシートを

利用する場合や、車検時に必要になる場合は、

サードシートを取り付ける必要があります。


そこで、私の場合は、デタッチャブルボルトを

下記の写真のように、取り付けた状態にしています。

このようにしておけば、サードシートを取り付けたいと

思ったときは、すぐに取り付けることが出来ます。


上記の写真のようにしておく場合は、元々付いていた

ボルトを外すときに付いていた樹脂カラーも一緒に

取り付けておくと良いでしょう。


下の写真の白く見えている部分が樹脂カラーです。


デタッチャブルボルトを外してみると下記の写真の

ようになっています。

この樹脂カラーは無くさないようにしてください。


サードシートを取り付ける場合は、シートのボルト位置

を合わせて、デタッチャブルボルトで固定します。

前後取り付ければ完了です。


以上でサードシートデタッチャブルボルトの取り付け方

は以上です。

これでいつでもサードシートの着脱がデタッチャブルボルト

だけで簡単に行うことが出来ます。

 

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