デリカD5(旧型)をイレクターパイプとスライドレールで車中泊仕様に。

この記事では、デリカD5(旧型)を車中泊仕様に改良するDIYの様子をご紹介します。

今回は、イレクターパイプとスライドレールを使って、私のデリカD5(旧型)をキャンプや車中泊などをするときに、使いやすいように内装を改良しましたのでご紹介します。


現在はこのように小さなテーブルを置いています。

車中泊するときは、2列目のシートを倒してテーブルの高さと合わせて、ベッドにして使っています。


まず最初にイレクターパイプをパイプカッターを使ってカットします。

カットしたパイプとジョイント部品、アジャスタです。

一旦仮組してみました。

組み立ては専用のジョイント部品を使って行いますが、固定はせず動くようにしています。


脚を外して、スライドレールを取り付けるための穴を開けます。

取付けにはM6のボルトを使用しますので、直径6.5mmの穴を開けます。

脚を元に戻します。

とりあえず右側の脚6本に穴を開けました。


次に穴を開けた6本の脚にスライドレールを取り付けます。

取り付けには下記のものを使用しました。

M6ボルト、長さ40mm:6本
蝶ナット        :6個
ワッシャー       :6個
スプリングワッツィャー:6個

以上で右側にスライドレールを2本取り付けました。

このときスムーズにスライドレールが動くかを確認します。

スライドレールは2本が平行に動くようにしないとスムーズに動きません。

そのために2本を正確な長方形の枠で固定します。

この枠は上記の目的の他に、キャンプなどで使用するコールマンのツーバーナーを乗せる枠にもなります。



枠の固定方法は、まず初めにスライドレールにL型の金具を取り付けて、このL型の金具に枠を取り付けます。


スライドレールにL型の金具を取り付けます。

片方に3個のL型の金具を、両方で6個取り付けました。

取り付けにはM6の長さ12mmのボルトを使用しました。


次にこのL型の金具に取り付ける長方形の枠を作ります。

枠は木製とし、木ネジで組み立てます。

出来上がった枠にコールマンのツーバーナーを乗せてみます。

バッチリです。

バーナーの下側に4つの脚の突起があり、この突起が枠の内側に収まるようになっています。

このためバーナー自体もしっかり固定されています。


次に上記の木製の枠をスライドレールにL型の金具を使って固定します。

固定する前に、スライドレールを出し入れしたときに、スムーズに動くか確認しておきます。

また左側にもスライドレールをもう1セット取り付けますので一旦脚を外して穴を開けます。

左側の3本と中央の3本に計6か所穴を開けました。

左側の穴は右側の穴より下になるように、高低差をつけて開けています。

脚を元に戻して左側にもう1セット、2本のスライドレールを取り付けます。

取り付けが完了しましたので、動きを確認しておきます。

さていよいよ右側のツーバーナーを乗せる木の枠を取り付けます。

L型の金具を留めるのに使用したボルトが木枠に当たるので当たる位置に印をつけて、その部分を欠き取ります。



欠き取りが完了しましたのでL型の金具に取り付けますが、その前にもう一度、イレクターパイプの平行を確認しながら位置を微調整します。

スライドレールに取り付けたL型の金具の上に木枠を置き木ネジで固定します。

取り付けが完了しましたので、さっそくツーバーナーを置いてみます。

動きを確認して、ツーバーナーの設置が完了です。


ツーバーナーの下にはスペースがありますので、折りたたみ式のテーブルを収納します。

次にイレクターパイプをしっかり固定します。

現状は置いているだけで、左右は車の内装のボディーに密着させていますので、左右には動きません。

前後に動くのと、スライドレールをいっぱいに引き出した時に重みで前方のイレクターパイプが浮き上がります。


いろいろと固定方法について検討してみたのですが、デリカD5には床などに固定用のフックが付いているので、これを利用することにしました。



イレクターパイプの浮き上がりについては、車の固定用フックとイレクターパイプをS字フックとターンバックルで繋いで固定することにしました。

前後の動きについては、Uボルトを使って床の固定用フックと連結して固定しました。

以上でしっかり固定することが出来ました。

右側のコールマンのツーバーナーの取り付けは完了しましたので、今度は左側のスライドレールに乗せるものを作ります。



左側は1枚の板を取り付け、この上に箱を乗せる形とします。

まず正確な寸法に板を切り出します。

スライドレールへの取り付けは、右側と同様にL型の金具を使って固定します。

L型の金具をスライドレールに取り付けました。

次に右側と同様に、L型金具を取り付けたボルトが板に当たるので、その部分を欠き取ります。

スムーズに動くことを確認して木ネジで固定します。

以上でスライドレールへの取り付けは完了しました。



次にイレクターパイプの上に乗せる板を作ります。

車内からも荷物が取れるように、板は3分割としました。


1枚をカットして全体の横幅の調整を行いました。

次に車の内装に当たる部分が少しカーブがついているので、形状を写し取ってカットし、形を合わせました。

車中泊するときの床板が完成しました。


外で料理をする場合は、スライドレールを引き出して中の荷物を取り出します。

車内で簡単な料理などをするときは、床板をめくって取り出します。

裏側にはズレ防止のためのストッパーも取り付けました。

最終的には以下の写真のようにしました。

右側は、手前にコールマンのツーバーナー。

奥にはコーヒーを淹れる道具を入れる箱を追加しました。


左側は、手前にカトラリーなどを収納する箱。

奥には、食器類、ナベ、フライパン、ガス、まな板などを収納しています。

ツーバーを使って料理するときや、好きなコーヒーを淹れるときなどに、どこでも気軽に引っぱり出して使うことができます。


使わないときは収納してテーブルを置き、食事などが出来ます。

座った状態で頭が車の天井に当たらないような高さにしてあります。

またセカンドシートを倒すと床板と同じ高さでフラットになるようにしており、二人が就寝できます。

二人で就寝するときは、テーブルを跳ね上げるようにしています。

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この記事を書いた人

DIYアドバイザー、フォトマスター2級、コーヒーコーディネーター
(趣味)
DIY、釣り、写真、スケッチ、旅行、山登り、キャンプ

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