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ドアノブの交換や外し方を種類別にご紹介します。

 2018/01/16 ドア
  61,389 Views

玄関ドアや室内ドアに取り付けられている
ドアノブには幾つかの種類があります。

種類によってドアノブの機構や構造が
異なっていますので、

ドアノブの外し方や交換方法も異なってきます。

 

したがってドアノブを外したり交換するには、

ドアノブの種類と機構や構造を知る必要が
あります。

このページでは、ドアノブの種類ごとに
ドアノブの外し方や交換の方法をご紹介します。

この記事を書いた人
山根良治 DIYアドバイザー

 

ドアノブの種類

ドアノブを外したり交換するには、

まず初めに今現在取り付けられている
ドアノブの種類を理解しておく必要があります。

ドアノブには以下のような種類があります。

チューブラ錠

ドアノブの機能が、1本のチューブの形を
したケースの中に収納されているのが、

チューブラ錠といわれるドアノブです。

室内用のドアによく使われているドアノブと
なります。

 

チューブラ錠は、ドアの面とドアの厚みの
部分から直角に円形の穴を開けて取り付ける

ことが出来、

比較的簡単に取り付けられます。

 

チューブラ錠の特長としては、

ドアの室内側からの施錠や解錠は、
サムターンを回して
行なうところです。

なおチューブラ錠には空錠と呼ばれる
施錠ができないものも多くあります。

 

またチューブラ錠にはノブではなく
レバーハンドルのものもあります。

したがって下記にご紹介する
各チェックポイントの寸法が同じであれば、

ノブタイプとレバーハンドルタイプを相互に
交換することが出来ます。

円筒錠

ノブの回転を直線運動に変えることによって、
ラッチボルトの出し入れをすることは、

チューブラ錠と同じですが、機構が少し
異なっています。

 

円筒錠の機能は豊富ですが、

チューブラ錠と同様に比較的簡単に
取り付けや取り外しが出来ます。

 

円筒錠の場合の室内側からの施錠や解錠は、
プッシュボタンを押して
行います。

防犯性は他の錠前に比べて少し劣りますので、
室内用のドア用として利用するのが良いでしょう。

インテグラル錠

インテグラル錠は、ラッチボルトとは別に
施錠用のデッドボルトと呼ばれるものが
付いており、

室内側からはドアノブに付いている
サムターンを回して施錠、解錠を行います。

また施錠の機能であるシリンダーは
ドアノブの中に収納されています。

 

インテグラル錠は、ドアのサイズ違いにも
対応がきくこともあり、

丈夫さもあいまって多くのドアに使用されています。

箱錠

箱錠には箱状のボックスが付いており、
その中に施錠のための重要な機構が収納されています。

また上記でご紹介したインテグラル錠と
同様に、ラッチボルトとは別に施錠用の
デッドボルトが付いています。

 

室内側からの施錠、解錠は、ドアノブの上部
に付いているサムターンを回して

デッドボルトの出し入れを行うようになっています。

シリンダー面付箱錠

シリンダー面付箱錠は、構造などは上記の
箱錠と同じですが、箱状のボックスが、

箱錠の場合はドアの内部に収納されて
いますが、

シリンダー面付箱錠は、ドアの面に
取り付けるようになっています。

レバー錠

レバー錠は、ドアノブの回転をレバーを
押し下げることによって行なうようにした
錠前で、

非力な女性やお子さん、高齢者などにも
扱いやすいものとなっています。

 

レバー錠の機構は基本的にチューブラ錠や
円筒錠と同じものとなっていますので、

後述する錠前の各サイズが合えば、
一部に部品が必要になる場合もありますが、

ドアノブタイプのものをレバータイプに
交換することが出来ます。


 

チューブラ錠の交換方法

交換のためのチェックポイント

各ドアノブを交換するには、交換のための
チェックポイントとして、

現在使用されているドアに取り付けられて
いるドアノブの確認しておく必要なサイズが
あります。

チューブラ錠の場合に確認しておく必要な
サイズは以下となります。

ドアの厚み

取り付け可能なドアの厚みには制限が
ありますので、

交換するドアの厚みの寸法を確認しておきます。

フロント幅

現在使用されているドアノブのフロントの
幅の寸法。

フロントの高さ

現在使用されているドアノブのフロントの
高さの寸法。

ビスピッチ

現在使用しているフロントを取り付けている
取り付けビスの間隔の寸法。

メーカー名

現在使用しているドアノブのメーカーの刻印
の確認。

バックセット

現在使用しているドアノブのドアの端から
ドアノブの中心までの寸法。

バックセットの寸法は、ラッチボルトが収納
されているチューブの寸法でいえば、

フロント前面からドアノブの角芯が入る穴の
中心までの寸法と同じです。

チューブラ錠の取り外し方

交換用のドアノブはお近くのホームセンター
で購入できますので、

上記でご紹介したチェックポイントの寸法の
メモ書きを忘れずに持っていきましょう。

今回購入したチューブラ錠は、

株式会社日中製作所製のトイレ用の内鍵付き
のチューブラ錠で、

フロント部分に「AGE」と刻印されています。

上記が購入したチューブラ錠ですが、

種類、チェックポイントの寸法、
メーカーの刻印が記されています。

また裏面には交換方法の手順等が詳しく
書かれていますので、

安心して交換することが出来ます。

 

ご紹介のために模擬のドアをダンボールで
作りましたので、

まず取り付けた状態から外し方の方法に
ついてご紹介します。

① 室内側の取り付けビスを外す。

上記のチューブラ錠は、ノブと丸座が一体と
なったタイプですが、

丸座に付いている上下2か所の取り付けビス
をドライバーで取り外します。

2ヵ所の取り付けビスを外し、ドアノブを
引き抜きます。

引き抜くと、外側から伸びている角芯が見えます。

 外側の取り付けビスを外す。

外側のノブも同様に、ノブと丸座が一体と
なっていますので、

丸座の上下2か所の取り付けビスを外します。

取り付けビスを外しノブを引き抜くと、
一体となった角芯も引き抜かれます。

角芯が通っていた穴を覗くと、

ラッチボルトが収納されたチューブに
開けられた角芯が通る四角い穴が見えます。

③ フロントの取り付けビスを外す

ドアノブの角芯が引き抜かれましたので、

フロントと一体となったラッチボルトが
収納されているチューブを引き抜くことが出来ます。

フロント部分上下2か所の取り付けビスを外します。

フロントを引き抜きます。

フロントとともにチューブが引き抜かれ、
これでチューブラ錠の取り外しが完了しました。


チューブラ錠の取り付け方

チューブラ錠の取り付け方は、
取り外し方の逆の順序で行えば出来ます。

① フロントを差し込んで取り付け用ビスで止める。

ラッチボルトを収納したチューブと一体と
なったフロントを差し込みます。

 

この時に注意しなければいけないのは、
ラッチボルトの向きです。

ラッチボルトには、真っすぐな面と
斜めに傾斜した面がありますが、

ドアが閉まるときにラッチボルトの傾斜面が
ドア枠に当たるように差し込んでください。

 

多くのトイレのドアは外開きが多いですが、

この場合はトイレの室内に向かってドアが
閉まりますので、

室内側にラッチボルトの傾斜面が向くように
取り付けます。

ラッチボルトの向きが確認出来ましたら
上下2か所を取り付けビスで止めます。

この時はきつく締め込まないで、
少し動く程度に軽くネジ止めしておきます。

ラッチボルトが収納されているチューブに
開けられた四角い穴が、

ドアに開けられた丸い穴の中央あたりに
見えることを確認します。

② 外側のドアノブを差し込んでビス止めする。

角芯の付いた外側のドアノブを差し込みます。

上下2か所をビス止めします。

この時ノブに付いている表示窓が上になる
ように
取り付けます。

取付ビスは少しゆるめに取り付けておきます。

室内側から見ると角芯が飛び出しているのが
見えます。

またこの時、ノブを回してスムーズに
ラッチボルトが動くか確認します。

③ 室内側のドアノブを差し込みビス止めする。

飛び出している外側からの角芯に内側のノブ
を差し込みます。

現在は施錠されていない状態ですので、

室内側のノブのサムターンがたての位置に
なっているように差し込みます。

上下2か所をビス止めします。

また全ての取り付け用ビスをしっかり締め込みます。

④ ノブを回して動作を確認する

③の内側のノブを取り付ければ作業は完了
ですが、最後に動作を確認しておきましょう。

外側、内側のノブを回してラッチボルトが
スムーズに動くかを確認します。

 

ラッチボルトの動きが悪い場合は、

内側外側の丸座の4ヵ所の取り付けビスの
締め具合が均一になっていない場合があります。

4ヵ所の取り付け用ビスを再度締め直して
調整してください。

チューブラ錠の種類

今回ご紹介したチューブラ錠は、
丸座とノブが一体となっており、

外側の丸座にも取り付けようビスが付いて
いるタイプのものでしたが、

丸座とノブが一体になっていないタイプの
ものもあります。

 

この場合は、ノブの根元に付いているネジを
外して、

最初にノブを引き抜いてから丸座のネジを
外して丸座を外します。

 

また外側からカギを使って施錠出来るタイプ
のものは、

外側には取り付けのためのネジは一切なく、
内側の取り付け用のネジを外すことによって、

外側のドアノブが引き抜けるようになって
いるタイプのものもあります。

 

ちなみに今回私が購入したトイレ用の
交換用のチューブラ錠は、

内側から施錠すると外側の表示窓が赤色に
なり、入室していることが分かります。

また入室された方が動けなくなった場合など
の緊急時の時は、

外側の中央に設けられた溝にコインを
差し込んで回して解錠することが出来ます。

高齢者の方がおられるご家庭では、

いつでも外側から解錠出来るタイプのものが
良いでしょう。

 

また施錠した状態ではノブは回りませんが、
ラッチボルトは動きますので、

誤って施錠した状態でドアを閉めて
しまっても、
外側からコインを使って解錠出来ます。


 

円筒錠の交換方法

交換のためのチェックポイント

円筒錠の場合も同様に、交換のための
チェックポイントとして、

現在使用されているドアに取り付けられて
いるドアノブの各種の寸法を確認し、
メモっておきます。

円筒錠の場合に確認しておく必要なサイズは
以下となります。

ドアの厚み

取り付け可能なドアの厚みには制限が
ありますので、

交換するドアの厚みの寸法を確認しておきます。

フロント幅

現在使用されているドアノブのフロントの
幅の寸法。

フロントの高さ

現在使用されているドアノブのフロントの
高さの寸法。

ビスピッチ

現在使用しているフロントを取り付けている
取り付けビスの間隔の寸法。

メーカー名

現在使用しているドアノブのメーカーの刻印の確認。

バックセット

現在使用しているドアノブのドアの端から
ドアノブの中心までの寸法。

円筒錠の取り外し方

交換用のドアノブはお近くのホームセンター
で購入できますので、

上記でご紹介したチェックポイントの寸法の
メモ書きを忘れずに持っていきましょう。

 

今回購入した円筒錠は、

株式会社日中製作所製の玄関、勝手口用の
鍵付きの円筒錠で、

フロント部分に「AGE」と刻印されています。

上記が購入した円筒錠ですが、

種類、チェックポイントの寸法、メーカーの
刻印が記されています。

また裏面には交換方法の手順等が詳しく
書かれていますので、

安心して交換することが出来ます。

 

ご紹介のために模擬のドアをダンボールで
作りましたので、

まず取り付けた状態から外し方の方法に
ついてご紹介します。

① 内側のノブの付け根の穴にピンを
差し込みノブを引き抜く

円筒錠の内側(室内側)のノブの付け根部分
に円形や楕円形の小さな穴が開いています。

今回購入した円筒錠には、
上記の写真のような楕円形の穴があいています。

 

この穴に、キリや千枚通しなどの先が
細くなって穴に入る物を差し込み、

探りながら軽く押していると、バネのような
手応えがあり、少し沈む箇所があります。

そこを押して沈ませて、ノブを引っ張ると
引き抜けます。

今回購入した円筒錠には、

上記のような専用のピンが付属で入って
いましたのでこれを使用します。

ピンを使って穴の中を押しながら探っている
とバネのような手応えがあり、

少し沈む箇所があります。

その箇所が見つかったら、そのまま押して
沈ませた状態にしてノブを引っ張ると
引き抜くことが出来ます。

ノブ(握り玉)を引き抜くことが出来ました。

② 丸座を外す。

丸座の側面に上記の写真のような切り欠き
した部分があります。

丸座の中には、丸座裏金というものがあり、
その一部分が覗いています。

丸座は、丸座裏金にはめ込まれています。

 

丸座の切り欠き部分と丸座裏金の一部分
との間(写真で黒く見えている部分)に

マイナスのドライバーを差し込み、
手前にこじ起すと丸座が外れます。

 

※一部の製品にはバネで丸座が止められて
いるものもあります。

この場合は、バネを押さえながら丸座を
引っ張ると外れます。

丸座の切り欠き部分と丸座裏金の一部との
すき間にマイナスのドライバーを差し込み

ドライバーを手前にこじ起して丸座を外します。

丸座が外れました。

③ 丸座裏金を外す。

丸座を外すと丸座裏金があります。

丸座裏金は、上下2か所の取り付け小ネジで
止められており、

2ヵ所の取り付け小ネジは外側のドアノブと
一体になっている本体とつながっています。

上下の小ネジを緩めると丸座裏金が外れます。

丸座裏金の小ネジは、外側のノブと一体と
なった本体シリンダーに開けられた小ネジ穴
と結合するようになっています。

したがって丸座裏金の小ネジが外れました
ので、外側のノブも外れます。

④ 外側のノブを外す。

外側のノブと一体となった本体シリンダーを
引き抜きます。

シリンダーとラッチボルトは、
上記の〇印の部分でお互いに結合されています。

外す際は意識する必要はありませんが、
取り付ける時は、

この部分がうまくかみ合うように
取り付けなければいけません。

⑤ フロントを取り外す。

フロントは、上下2か所の取り付けビスで
止められていますので、

ドライバーで緩めて取り外します。

ラッチボルトを外すことができました。

これで円筒錠の取り外し作業は完了しました。

円筒錠の取り付け方

円筒錠を取り付けるには、取り外す場合の
逆の順序で行います。

まず最初にフロントを差し込みますが、

フロントを差し込む前に、調整しておく
ことがあります。

上記は外側のノブと一体となったシリンダー
ですが、

円筒部(ラッチボルトとの結合部)の
中心位置が、

ドアノブを差し込んだ時にドア厚の中心に
くるように調整しておきます。

 

この調整は、外側の丸座を回転すること
によって調整することが出来ます。

丸座の右側にネジが切ってあるのが見えます
が、丸座を回転することによって、

左右に調整することが出来、円筒部の
中心位置を調整することが出来ます。

上記の写真が、外側のドアノブを差し込んだ
状態ですが、

フロントを差し込む穴からラッチボルトとの
結合部が見えますので、

ドア厚の中心にくるように、外側の丸座を
回転しながら調整してください。

 

中心位置については、それほど厳密なもの
ではありませんので、

ほぼドア厚の中心と一致すればOKです。

① フロントを差し込んで取り付け用ビスで止める。

調整が完了しましたら、

差し込んだドアノブを引き抜き、フロントを
差し込みます。

ラッチボルトと一体となったフロントを
差し込みます。

この時に注意しなければいけないのは、
ラッチボルトの向きです。

ラッチボルトには、真っすぐな面と
斜めに傾斜した面がありますが、

ドアが閉まるときにラッチボルトの傾斜面が
ドア枠に当たるように差し込んでください。

 

ドアには外開きと内開きがありますが、

外開きのドアの場合は、内側に向かって
閉まりますので、

ラッチボルトの斜めの面が内側(室内側)に
向くように取り付けます。

 

内開きのドアの場合は、外側に向かって
閉まりますので、

ラッチボルトの斜めの面が外側(室外側)に
向くように取り付けます。

ラッチボルトの向きが確認出来ましたら
上下2か所を取り付けビスで止めます。

この時はきつく締め込まないで、
少し動く程度に軽くネジ止めしておきます。

② 外側のドアノブを差し込み、ラッチボルトと結合させる。

上記の写真がラッチボルトの結合部になります。

ここと、シリンダー円筒部の
ラッチボルト結合部とを結合させます。

上記の写真が、シリンダー円筒部の
ラッチボルトとの結合部になります。

横から見て拡大したのが下の写真になります。

図で描きますと以下のようになります。

 

ラッチボルトの結合部           シリンダーの結合部

上記の両方を以下の図のように結合させます。

上記の図の結合した状態になるように、
外側のドアノブを差し込んでいきます。

かみ合った部分を拡大したのが以下の写真です。

うまくかみ合わない場合は、ラッチボルトを
少し左右に動かしながらノブを差し込むと
うまくかみ合います。

難しい作業ではありません。

またこの時に、ノブを回してラチボルトが
スムーズに動くか確認しておきます。

③ 内側の丸座裏金とシリンダー円筒部を
ネジ止めする。

丸座裏金を取り付ける場合は、

丸座裏金に付いている突起部と
円筒に付いている筋を合わせて差し込みます。

シリンダー円筒部の上下2か所のネジ穴に
ネジ止めします。

内側の丸座裏金の取り付けが完了しました。

緩めに取り付けておいたフロントのネジも
絞めておきます。

またノブを回してスムーズにラッチボルトが
動くか確認してください。

スムーズに動かない場合は、

丸座裏金の取り付け小ネジかフロントの
取り付けビスの締め付け具合を調整してください。

④ 丸座を取り付ける。

丸座を取り付けるには、丸座の切り欠き部分
と丸座裏金の少し飛び出た部分を合わせて、

パチンと音がするまで押し込むと完了です。

丸座には、上記の写真のように側面に
3か所の突起部があり、突起部を丸座裏金の

後側まで押し込むことによって固定されます。

⑤ 内側のノブを取り付ける。

内側のノブを取り付ける場合は、

まずノブのへこみ部分と外側から伸びている
円筒の切り欠き部分を合わせ押し込みます。

押し込むと円筒の溝にそって入っていきます
ので、バチンと音がして固定されるところ
まで一気に押し込みます。

これで内側のノブは抜けなくなります。

以上で円筒錠の取り付け作業は完了しました。


 

インテグラル錠の交換方法

交換のためのチェックポイント

インテグラル錠の場合も同様に、
交換のためのチェックポイントとして、

現在使用されているドアに取り付けられて
いるドアノブの各種の寸法を確認し、
メモっておきます。

インテグラル錠の場合に確認しておく必要な
サイズは以下となります。

ドアの厚み

取り付け可能なドアの厚みには制限が
ありますので、

交換するドアの厚みの寸法を確認しておきます。

フロント幅

現在使用されているドアノブのフロントの
幅の寸法。

フロントの高さ

現在使用されているドアノブのフロントの
高さの寸法。

ビスピッチ

現在使用しているフロントを取り付けている
取り付けビスの間隔の寸法。

バックセット

現在使用しているドアノブのドアの端から
ドアノブの中心までの寸法。

インテグラル錠の外し方

交換用のドアノブはお近くのホームセンター
で購入できますので、

上記でご紹介したチェックポイントの寸法の
メモ書きを忘れずに持っていき、

チェックポイントの寸法に適合する
インテグラル錠を購入しましょう。

上記が購入したインテグラル錠ですが、

種類、チェックポイントの寸法、
メーカーの刻印が記されています。

また裏面には交換方法の手順等が詳しく
書かれていますので、

安心して交換することが出来ます。

 

ご紹介のために模擬のドアをダンボールで
作りましたので、

まず取り付けた状態から外し方の方法に
ついてご紹介します。

① 内側(室内側)の丸座を外す。

インテグラル錠は、丸座とノブが一体と
なっており、

丸座を外すとノブも一緒に外れます。

 

丸座の側面には、上記の写真のような小さな
穴が開いている箇所があります。

この穴に専用の金具を差し込んで、
反時計回りに回すと外れます。

今回購入したインテグラル錠には、

上記のようなL型の金具が入っていました
のでこれを使って丸座を回して外します。

もし専用の金具が付属されていない場合は、
ウォーターポンププライヤを使って回します。

ウォーターポンププライヤにはギザギザの
刃が付いていますので、

そのまま直接丸座を回しますとキズが付いて
しまいます。

外した丸座を再利用される場合は、
キズが付かないように布などを当てて
回してください。

丸座とノブを取り外すことが出来ました。

丸座を外すと丸座裏金があります。

丸座裏金には左右2か所に小ネジが付いて
おり、

この小ネジは外側の丸座に繋がっており
丸座裏金と外側の丸座を同時に固定しています。

 

したがってこの左右の小ネジを外すこと
によって、

丸座裏金と外側の丸座を外すことが出来ます。

丸座裏金の2ヵ所の小ネジをドライバーで
外します。

丸座裏金が外れました。

丸座裏金を外すと、小ネジと連結していた
ネジ穴が見えます。

外側のノブと丸座を引き抜きます。

これでフロントを引き抜くことが出来ます
ので、

上下2か所の取り付けビスを外してフロント
を引き抜きます。

フロントを引き抜くことが出来ました。

これでインテグラル錠の取り外しが完了しました。

インテグラル錠の取り付け方

インテグラル錠も同様に、

取り付ける場合は外す場合の逆の順序で行います。

① フロントを取り付ける

ケース本体を差し込み、フロントを取り付けます。

この時に注意しなければいけないのは、
ラッチボルトの向きです。

 

ラッチボルトには、真っすぐな面と
斜めに傾斜した面がありますが、

ドアが閉まるときにラッチボルトの傾斜面が
ドア枠に当たるように差し込んでください。

 

ドアには外開きと内開きがありますが、

外開きのドアの場合は、内側に向かって
閉まりますので、

ラッチボルトの斜めの面が内側(室内側)
に向くように取り付けます。

 

内開きのドアの場合は、外側に向かって
閉まりますので、

ラッチボルトの斜めの面が外側(室外側)
に向くように取り付けます。

ラッチボルトの傾斜面の確認が出来ましたら、

上下2ヵ所を取り付け用ビスでフロントを
固定します。

フロントの取り付けが出来ました。

② 外側のノブを差し込む

まず最初に外側のノブを差し込みます。

この場合、ノブから出ている角芯のミゾと
ケース本体のカム穴の凸部を合わせて
差し込みます。

角芯のミゾとカム穴の凸部を合わせて差し込みます。

外側のノブの差し込みが出来ました。

差し込まれた角芯を内側から見ると上記の
ようになっています。

次に内側の丸座裏金を取り付けます。

③ 丸座裏金を取り付ける。

内側の丸座裏金をケース本体のネジ穴に
小ネジで固定します。

これで丸座裏金と外側のノブがしっかり固定
されました。

ここに内側のノブをねじ込みます。

④ 内側のノブを取り付ける。

内側のノブを取り付けるには、

ノブの中心の四角い穴に外側の角芯を
差し込み、

ノブのネジを丸座裏金に切られたネジに
ねじ込みます。

差し込む時に、サムターンのツマミが
解錠の時にタテの位置になるように、

ノブを差し込んで下さい。

施錠の時はサムターンのツマミはヨコの位置
となります。

差し込んだら丸座を時計回りに回してねじ込みます。

丸座は手で軽く回せますが、

最後は付属された専用の金具を使って
しっかり締め込んで下さい。

専用の金具が付属されていない場合は、

取り外すときにも使った
ウォーターポンププライヤを使ってください。

以上でインテグラル錠の取り付けは完了です。

 

まとめ

ドアノブの種類が分かれば簡単に外したり、
交換することが出来ます。

交換が必要になった場合は、

今回ご紹介した方法をご参考にして、
チャレンジしてみてください。

 

ただドアノブには上記でご紹介した以外の
構造や機構のものもあり、

外し方や交換方法が異なるものもあります。

また最近は新しい電子錠などもありますが、

分からない場合は専門の鍵屋さんに依頼して
ください。

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