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スライド蝶番の種類、取り付け方と調整の方法。

 2023/09/28 DIYの材料、用品
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スライド蝶番には全カブセ、半カブセ、インセットの3種類あります。

またキャッチ付きとキャッチなしの2種類あります。

スライド蝶番の選び方のポイントと取り付け方と調整の方法についてご紹介します。

          この記事を書いた人:りょう(DIYアドバイザー)

スライド蝶番とは

二つに分離

スライド蝶番は、2本のネジを緩めることによって、「本体カップ」と「座金」に分離することが出来ます。

取り付ける際は、側板と扉に分離して取り付けます。

本体カップは扉側に、座金は、側板に取り付けます。

そして本体カップと座金を結合させて、取付が完了となります。

隠し蝶番

スライド蝶番は、扉を閉めたときに表からは蝶番が見えない「隠し蝶番」のひとつです。

調整可能

スライド蝶番は、取り付けた後でも約2mm前後の調整が可能な蝶番です。

スライド蝶番の種類

スライド蝶番には、「全カブセ」、「半カブセ」、「インセット」の3種類あります。

現在お使いのスライド蝶番に合わせて選ぶ必要があります。

カブセ、インセットについては下記で詳しくご紹介します。

スライド蝶番の選び方のポイント

スライド蝶番を取り替える際の選び方のポイントは、以下の3つあります。

① 本体カップの直径の大きさ ② カブセの確認 ③ キャッチの確認 の3つを確認します。

本体カップの直径の大きさの確認

まず最初に本体カップの直径の大きさを確認します。

本体カップは扉に埋め込んで使用しますので、現在取り換えの蝶番の本体カップが埋め込まれている直径の径を確認してください。

特殊なサイズもまれにあるようですが、一般的には、26mm、35mm、40mmのどれかになります。

今回は35mmの場合を例にご紹介します。

カブセの確認

「カブセ」とは、扉と側板の厚みの部分の重なり具合のことです。

「カブセ」には、閉めたときに側板の厚み部分が全部隠れる「全カブセ」、半分くらい隠れる「半カブセ」、扉が側板の内側に来る「インセット」の3種類あります。

図に書くと下のようになります。

扉が側板の厚み部分に全部かぶるか、半分くらいかぶるか、側板の中に入るかの違いです。

スライド蝶番は、上記3種類の内のどれ用なのか決まっていますので、該当するスライド蝶番を選んでください。


選ぶ際に一つだけ注意していただきたいことがあります。

スライド蝶番は、基本的に側板の厚みを20mmとして設計して作られています。

したがって、20mm全部を隠す場合は「全カブセ」、10mmくらいの場合は「半カブセ」、中に入れる場合は「インセント」となります。

仮に現在お使いのキャビネットの側板の厚みが40mmあって、扉が連続して並んでいる場合は、見た目には半分づつかぶせますので、「半カブセ」を使いたいところですが、20mmかぶせますので、使うスライド蝶番は、20mmをかぶせる「全カブセ」用を使用します。


実際のカブセ量というのは、きっちりした一つの数字で決まっているのではなく、下記のように幅がもたせてあります。

「全カブセ」のカブセ量:約17mm~24mm

「半カブセ」のカブセ量:約8mm~11mm

「インセット」のカブセ量:0mm~4mm

キャッチの確認

キャッチとは、スライド蝶番に内臓されている「板バネ」です。

この板バネによって、扉を閉めたときに、バネの力によって扉を側板に密着させることが出来ます。

スライド蝶番には、「キャッチ付き」と「キャッチなし」があります。

キャッチなしを使う場合は、扉を密着させるために、マグネットキャッチのようなものが別途必要になります。

なお「キャッチ付き」のバネはけっこう強いので、作業中に指などを挟まないように気おつけてください。

スライド蝶番の取り付け手順

分離する

スライド蝶番を「本体カップ」と「座金」に分離します。

製品によって異なっていると思いますが、ご紹介の蝶番は2本のネジを緩めて分離します。

製品のなかには、3本のネジが付いているタイプのものもあります。

取り付ける

「本体カップ」を穴の開いている扉の方に、「座金」を側板に取り付けます。

扉側は、穴が開いているので位置に迷うことはないですが、側板の方は、元々付いていた座金を参考に取り付けてください。

位置が不明な場合は、ご購入されたスライド蝶番に詳細な位置について記載がありますので、それを見て取り付けてください。

なお当然ですが、上記の図で「A」の寸法と「B」の寸法が同じになるように取り付けてください。

位置調整

取り付けが終了しましたら、調節ネジを仮締めして、扉をゆっくり開閉して、側板や隣の扉に当たらないかチェックします。

次に、扉の傾きの調整、前後の調整を行います。

ご紹介しているスライド蝶番の場合は、扉の傾きと前後の調節は座金に付いている2本のネジを回して行います。

製品によっては調節ネジの数が違うものもありますので、ご購入の蝶番に合わせて調節を行ってください。

私が購入したスライド蝶番の場合は、左のネジが固定と前後調節ネジになります。

右側のネジが傾き調節ネジになります。

上記の写真のようなキャビネットの模型を作りましたので、これで調整の仕方をご説明します。

上記の写真は扉を閉めた状態で、側板と扉がピッタリ一致しており、正常な状態です。

上記の写真では上側が右にズレ、下側が左にズレており、右に傾いた状態となっています。

裏側から見ると下の写真のようになっています。

上記の状態を正常な状態に調整するために2本のネジを使います。

まず最初に左側の「固定ネジ」を緩めます。

次に右側の「傾き調節ネジ」を回して調節します。

一般的なネジと同じで、右に回すと写真の奥に行き、左に回すと手前に動きます。

その動きと同じように「本体カップ」も動きますので、扉も同様に動きます。


「固定ネジ」と「傾き調節ネジ」の形状は下の写真のようになっています。

下のネジが「固定ネジ」で上のネジが「傾き調節ネジ」です。

「固定ネジ」は普通のネジですが、「傾き調節ネジ」は首の部分が細くなっています。

この細くなった部分に「本体カップ」が入っていますので、ネジが動けば「本体カップ」も同様に動きます。


次に上記の写真は、側面を見た場合ですが、上側が前に傾いた状態となっています。

この場合は、上側の「固定ネジ」を緩めて、側板と平行になるように戻してやれば完了です。

左側の「固定ネジ」を緩めて、側板と平行になるように扉を戻して締め直します。

側板と扉が平行になれば完成です。


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