DCMの18Vバッテリーと互換性のある電動工具。

全国にホームセンター事業を展開しているDCMから、初めて電動工具から園芸機械まで一つの共通バッテリーで使用できる機種が発売されました。

今までにも共通バッテリーで使える商品はありましたが、今回の発売でさらに多くの機種で使えるようになりました。

そんなDCMの便利な機種を詳しくご紹介します。

                                りょう「DIYアドバイザー」

目次

DCMとは

DCMとは、DCM株式会社のことで、全国37都道府県にホームセンターを展開している大手小売り企業です。

本社は東京都品川区にあります。

東日本から西日本まで約600店舗以上を展開しています。

また特に共通バッテリーが使用できる商品開発に力を注いでいます。

DCM共通バッテリーの価格と対応機種

今回DCMから発売された共通バッテリーに対応している機種は以下の7種類です。

① DCM充電式ブラシレスインパクトドライバー スターターキット
 セット内容:本体、1.5Ahバッテリー、充電器、収納ケース

 価格:キット 15,180円(税込み) 、 本体のみ 9,878円(税込み)

② DCM充電式丸のこ165mm 本体のみ 、 価格:本体のみ 9,878円(税込み)

③ DCM充電式レシプロソー 本体のみ 、 価格:本体のみ 9,878円(税込み)

④ DCM充電式ブロワー 本体のみ 、 価格:本体のみ 6,578円(税込み)

⑤ DCM充電式ディスクグラインダー 本体のみ 、 価格:本体のみ 9,878円(税込み)

⑥ DCM充電式グラストリマー 、 価格:17,380円(税込み)

⑦ DCM充電式刈払い機 、 価格:21,780円(税込み)


上記7種類のご購入先につきましては、最後にご紹介していますので、そちらをご覧ください。

充電式共通バッテリーとは

充電式共通バッテリーとは、電動ドライバーや電動丸のこなど、それぞれの電源用に一つで使えるバッテリーのことです。

通常は、それぞれの電動工具に一つづつバッテリーが必要になります。

電動工具等を動かす電源には、充電式のバッテリーを使用するものと、家庭用の100Vの電源を使用するものの2種類あります。

それぞれにメリット、デメリットがありますが、現在は、電気コードが不要な充電式バッテリーを使用する機種がメインとなっています。


充電式バッテリーを使うメリットとしては、

1、電気コードが不要
2、電源の無い屋外でも使用可能
3、手軽にどこでも使用できる

などがあります。


デメリットとしては、

1、それぞれの電動工具に専用のバッテリーが必要
2、電気が無くなると充電する必要がある

などです。

2、の充電中は、本体を使えませんが、これについては2つのバッテリーを交互に使うことで解決できました。

1、については、電動工具の数だけバッテリーが必要で、また専用の充電器も必要でした。

使用する電動工具の数が増えると、バッテリーと充電器の数も増え、収納スペースも必要になっていました。


そんな中今回のDCMの新発売によって、1、のデメリットもなくなりました。

多くの機種が一つのバッテリーで共通使用できるようになり、また充電器も共通使用となります。


共通バッテリーの利便性

共通バッテリーの使用により、費用面や収納スペースにおいて利便性を高めると言えます。

今までは電動工具の数だけバッテリーと充電器が必要でした。

共通バッテリーを使用することによって、一つのバッテリーと一つの充電器でOKです。

また一つの共通バッテリーと充電器があれば良いので、収納スペースの面からも利便性を高めます。


私もDIYは趣味の一つなので、丸のこ、ドライバドリル、ジグソー、トリマー、空気入れ等の電動工具を持っています。

でもバッテリーは共通使用のものではないので、それぞれに専用のバッテリーと充電器があります。

それらを狭いスペースに収納していますので、「あれ、この丸のこのバッテリーはどれだったかな?」

「このドライバドリルの充電器はどれだったかな?」などと、本体とバッテリー、充電器の組み合わせが分からなくなるときがあります。

こんなときに、一つの充電式共通バッテリーと充電器があれば迷うことはないですよね。

バッテリーの出力

現在主に使用されている電動工具の充電式バッテリー出力は10.8V、14.4V、18V の3種類です。

大まかに分けると、10.8Vと14.4V はDIY用で、18V はプロ用となります。

ただ、DIY用の場合でも使用頻度が高い場合などは、18Vのものを使用されるケースがあります。

私の場合は、それほど頻繁には使用しないので、全て充電式バッテリーは14.4Vのものを使っています。


今回DCMから新発売された充電式バッテリーは、高出力の18Vを採用しています。

これにより、低作業から高負荷のかかる作業まで、さまざまな作業に対応できるでしょう。

DIY用としても、プロの方のような使い方をしても、余裕の出力と言えます。

対応機種の販売先

7種類の対応機種については、2023年6月12日より既に発売されています。

以下の所よりご購入が可能です。


① DCM充電式ブラシレスインパクトドライバー スターターキット
 セット内容:本体、1.5Ahバッテリー、充電器、収納ケース

 価格:キット 15,180円(税込み)

    本体のみ 9,878円(税込み)

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② DCM充電式丸のこ165mm 本体のみ

 価格:本体のみ 9,878円(税込み)

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③ DCM充電式レシプロソー
(この商品は今回ご紹介の商品とは別のものです。)

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④ DCM充電式ブロワー 本体のみ

 価格:本体のみ 6,578円(税込み)

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⑤ DCM充電式ディスクグラインダー 本体のみ

 価格:本体のみ 9,878円(税込み)

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⑥ DCM充電式グラストリマー

 価格:17,380円(税込み)

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⑦ DCM充電式刈払い機
(この商品は今回ご紹介の商品とは別のものです。)

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DCM株式会社は全国にホームセンター事業を展開している会社ですので、あなたのお近くにDCMのホ-ムセンターがあれば、そこでもご購入できます。

また、DCMは特に共通バッテリーが使用できる商品の開発に力を注いでいる会社です。

充電バッテリーの正しい充電方法

電動工具の充電バッテリーには、リチウムイオン、ニッケルカドミウム、ニッケル水素など、さまざまな種類があります。

そのため、具体的な充電方法はバッテリータイプによります。

しかしながら、以下に一般的な充電方法と注意点を述べてみます。

完全放電前に充電する

特にリチウムイオンバッテリーの場合、バッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーが完全に放電する前に充電することが推奨されています。

こまめに充電する

長時間使用せずに放置すると、バッテリーの性能が低下する可能性があります。

定期的に充電を行うことで、バッテリーの性能を維持することができます。

高温・低温を避ける

バッテリーは高温・低温に弱いとされています。

特に充電中は発熱するため、通気性の良い場所で行い、直射日光や高温の場所を避けてください。

また、非常に低い温度でも性能が低下する可能性があります。

使用説明書を確認する

バッテリーや充電器によっては、特有の注意点があるかもしれません。

そのため、使用前には必ず使用説明書を確認し、指示に従って充電してください。


なお、ニッケルカドミウムやニッケル水素バッテリーの場合、メモリ効果という現象が起こることがあります。

これは、バッテリーが一部しか放電されずに再充電されると、そのレベルを「フル充電」と認識してしまう現象です。

メモリ効果を防ぐためには、バッテリーを時折完全放電させることが推奨されています。

ただし、リチウムイオンバッテリーはメモリ効果がほとんどないとされています。

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この記事を書いた人

DIYアドバイザー、フォトマスター2級、コーヒーコーディネーター
(趣味)
DIY、釣り、写真、スケッチ、旅行、山登り、キャンプ

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