フライフィッシング 管理釣り場のニジマス必釣仕掛け。

私は、広島でフライフィッシングを楽しんでいます。

3月~8月の間は渓流に行きますが、渓流がOFFの期間はよくニジマス狙いで管理釣り場に行っています。

広島には車で1時間~2時間くらいの時間で行ける管理釣り場が数ヵ所あります。

フライフィッシングのフライの仕掛けとしては、ドライフライも使いますが、管理釣り場ではウエットフライ、ニンフフライ、ストリーマーがメインとなります。

 必要なタックルとしては、①ロッド、②リール、③フライライン、④リーダー、⑤ティペット、⑥フライ、⑦その他 となります。

フライフィッシングの全体的な基本的なシステムの仕掛けについてご紹介します。

目次

フライロッド

フライフィッシングのロッドには、片手用と、両手用が有りますが、管理釣り場では片手用のロッドで十分です。

ロッドは硬さによって番手があります。

管理釣り場では、実際に行かれる管理釣り場の規模等によってある程度ロッドを選択する必要があります。

フライフィッシングの場合は、大は小を兼ねる程度の考えでいいかと思います。


基本的には1本あれば全ての仕掛けに対応できますが、いろいろと仕掛けを変えて行いたい場合は、複数本あれば便利でしょう。

これからフライフィッシングを始めようと思っておられる方は、初心者用の安価なセット品で十分です。

安価なセット品だからといって釣れないことは全くありません。

重要なのは、後から述べますが、フライです。


まずロッドですが、私が現在持っているロッドは、#3、#4、#5、#6 の4本です。

この内、#5のロッドは現在はほとんど使用していません。

#5のロッドは私がフライフィッシングを始めたときに最初に買ったロッドです。

ロッドからフライまでの全ての仕掛けがセットになった、いわゆる超初心者用のフライフィッシングのセット品で、たしか15,000円くらいだったと思います。


価格としては非常に安価なセット品ですが、最初の入門用としては全く問題ありませんでした。

また、釣れる、釣れないはロッドの価格には全く関係有りませんし、仕掛けも全部ついています。

そこそこの釣果も得ることが出来ました。

また、#5のロッドは、管理釣り場から渓流まで汎用性の高い番手のロッドだと思います。


私は安い入門用のセット品でむちゃくちゃ練習をし、キャスティングをマスターすることが出来ました。

そしてボロボロになってしまったので、渓流用に#3のロッドを購入し、管理釣り場用に#6のロッドを購入しました。

その後、渓流用と管理釣り場用に#4のロッドを購入しました。

現在は、管理釣り場に行くときは#4と#6の2本持っていきます。


フライフィッシングで渓流に行くときは、渓流の状況に合わせて、#3を使ったり、#4を使ったりしています。

管理釣り場に行くときは#4と#6の2本持って行きますが、#4のロッドは、ルースニング用として使い、#6のロッドはリトリーブ用に遠投する場合に使っています。

フライも変えています。

番手の数字が小さいほどロッドは細くやわらかくなります。


これから管理釣り場でのフライフィッシングを始めようと思っておられる方には、#4か、#5の初心者用の仕掛けがセットになったものをお勧めします。

フライリール

フライフィッシングで使用するフライリールは非常に単純な構造になっています。

フライフィッシング用のフライリールは通常のリールと違って、単純に使わないときの為の収納が目的です。

それと実際にフライフィッシングのキャスティング中の余分なフライラインの収納が主になります。

したがって、管理釣り場に限らず渓流においても、仕掛けとはあまり関係ありませんので、安価なもので十分です。


ただ仕掛けを考える場合、購入するときのポイントとしては、少し大きめの余裕のある大きさのフライリールを選ばれるのが良いです。

フライフィッシングのフライリールには、仕掛けとしてバッキングラインを最初に巻きます。

そしてフライラインを巻いていきますが、フライラインはけっこう太さがありますので、小さなフライリールの場合、完全に全部巻き終える途中でつっかえて巻き取れなくなる場合があります。


通常はフライリールの説明書等にフライリールに適合するフライラインの番手が表記されていますので確認してから購入してください。

フライフィッシングの管理釣り場での仕掛けとしてリールを選ぶときのもう一つのポイントとしては、スプールと本体の構造の違いくらいでしょうか。

これには、スプールが完全に本体の中に収まるインスプールと、スプールが本体の外側に露出しているアウトスプールの2種類あります。


現在のフライフィッシング用のリールは、管理釣り場に限らずアウトスプールのタイプのものが多いと思います。

これは、個人によっての好みもありますので、どちらが良い悪いはないのですが、私はアウトスプールのタイプを使用しています。

フライリールにも一般のリールのようにドラッグ機能がついていますが、私は渓流でのアマゴやニジマスを対象としていたので、ドラッグを使うことはありませんでした。

通常はフライラインを持っている手でやり取りをしますので仕掛けとしてのドラッグの意味はあまりありませんので、安価なアウトスプールのリールを使っています。


ただ、管理釣り場でのフライフィッシングでは思わぬ大型がヒットすることがあります。

その場合は、私は手でやり取りはせず、余ったフライラインをフライリールに巻き取り、やり取り(ドラッグ調整)はスプールに押し付ける手の強弱で行っています。

そのため仕掛けの一部として、管理釣り場でのフライフィッシング用のフライリールは、アウトスプールのタイプを使用しています。


これから管理釣り場でのフライフィッシングを始める方の場合は、大型のニジマス等は引きが大変強いので、慣れない内はしっかりとしたドラッグ機構の付いたフライリールの方が扱いやすいかなと思います。

ドラッグ機構には、ギア式とディスクブレーキ式がありますが、しっかりしていて細かい調整が出来るのはディスクブレーキ式になりますが、少し高価になります。

フライライン

管理釣り場や渓流でのニジマス釣りのフライフィッシングの仕掛けにおけるフライラインについては、ラインの形状、重さ、タイプによって種類分けされています。

たとえば、 DT 5 SⅢ のように表記されている場合は、形状はダブルテーパー、重さは5番、タイプはシンキングのⅢ(エキストラファーストシンキング)であることを示しています。


フライラインの形状については、DT(ダブルテーパー)、WF(ウェイトフォワード)、ST(シューティングテーパー)の3種類が有ります。

この中で一般的によく管理釣り場や渓流でのニジマス釣りに使われるフライラインの仕掛けの形状としては、DT、とWFになります。

STは超遠投用で大きな川や湖、海でのフライフィッシングに使われますが、扱いも難しく初心者の方にはオススメできません。

私も使ったことはありません。


DTのラインは主にあまり遠投が必要のない渓流やポンドの管理釣り場でのニジマス狙いのフライフィッシングの仕掛けとして使われます。

WFは本流の川や管理釣り場等で遠投したい場合に使います。

フライフィッシングをこれから始められる方の仕掛けとしては、とりあえずDTのラインがオススメです。

キャスティングも楽で扱いやすく、渓流やポンドの管理釣り場でのニジマスのフライフィッシングに向いています。


DTはフライラインの両端が同じ形状になっています。

長く使っているとどうしてもキズが付いたり、ヒビがはいったり、痛んできますので、痛みがひどくなった場合は、ラインをひっくり返して使用することが出来ます。

フライラインの重さについては、フライロッドの番手に合わせてください。

現在お持ちのフライロッドの番手が#4の場合は、フライラインも#4を、フライロッドの番手が#5の場合は、フライラインも#5のように合わせてください。


これからロッドとラインを購入される場合は、最初にフライロッドを選び、それに合わせてフライラインを決めてください。

フライラインのタイプについては、フローティングタイプとシンキングタイプがあります。

フローティングタイプは水面に浮くタイプで、シンキングタイプは水中に沈みます。

渓流ではドライフライを使用することが多いのと、それほど水深が深い所はないので、フローティングタイプを使います。

管理釣り場ではフライは沈めて使うことが多いのでシンキングタイプを使いたいところですが、フローティングタイプがオススメです。


なぜかと言いますと、フライラインの先にはまだリーダーとティペットをつなぎますが、私の場合で、リーダーとティペットを合わせて約5mくらいになります。

私がよく行く管理釣り場の水深は、一番深いところでも7mなので、リーダーとティペットはフライの重みで沈みますので、フライラインを沈ませる必要がないからです。

それと、ドライフライを使いたいときには、フライだけを交換すれば即使えます。


フライラインのカラーについては、大変カラフルなラインが多くお好みで良いのですが、出来れば目立つ色が良いと思います。

私は、オレンジや黄色を好んで使っています。

リーダーとティペットは普通の透明のラインなので、フライラインの先の小さな動きでトラウトの当たりを判断する場合がありますので、目立つ色が分かりやすくなります。


フライライン選びのオススメのポイントをまとめると以下のようになります。

形状:DT(ダブルテーパー)

重さ:#4~#6くらい(フライロッドの番手に合わせる)

タイプ:フローティングタイプ(浮くタイプ)

カラー:目立つ色(オレンジや黄色など)


バッキングライン

フライフィッシングでは、フライリールにフライラインを巻く前に、一番最初にバッキングラインというものを巻きます。

そしてバッキングラインとフライラインを接続して、フライラインを巻いていき、フライリールのスプールの外径よりやや小さいくらいの径でフライラインが収まるようにします。

通常販売されているフライリールの説明書や本体には、適合するフライラインの種類、番手、バッキングラインを巻く長さが表記されています。


表記されていない場合は、適当に巻くしかありませんが、少し面倒ですが、とりあえずフライラインだけを巻いてみてどれくらい余裕があるかを確かめて、その分のバッキングラインを巻けばいいかと思います。

フライフィッシングの仕掛けにおいてバッキングラインを巻く目的は、フライラインの巻きグセをなるべく付かないようにするためが一つ。

それと、特に管理釣り場の場合大型のトラウトが放流されている場合があり、かなりのラインの長さを持っていかれます。

フライラインの長さだけでは足りない場合がありますので、その為の余分のラインを確保するためです。


したがって、バッキングラインについては、高価なものである必要はなく、細くて丈夫である程度の量が巻ければ代用できるものも有りそうです。

ただし、フライラインとバッキングラインの接続は、ラインの結び方を参考にしっかりと接続しておく必要はあります。


ラインの結び方については下記の記事を参考にしてください。
 

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フライ

フライフィッシングの管理釣り場のタイプには、ポンドタイプと渓流タイプがあります。

管理釣り場というと、一般的にはポンドタイプのようなところですが、池や湖のようにせき止めた大きなプールのようなところとなり、水の流れはほとんど無いような場所になります。

人工的に水車などを使って水の流れを作っているところもあります。

渓流タイプの管理釣り場というのは、自然の渓流を活かして自然そのままの渓流と同じようなところと、ある程度手を加えた渓流の管理釣り場もあります。


渓流の場合は、管理釣り場と言えるかどうか分かりませんが、フライフィッシング可能エリアの渓流が幾つかの区画に分かれており、人数制限もあり、私は準管理釣り場と思っています。

私の住んでいる広島では、両方のタイプの管理釣り場があります。

メインのターゲットはどちらもニジマスになりますが、どちらかというと自然の渓流を活かしたタイプの管理釣り場が好きですが、ポンドタイプの管理釣り場も気軽に行けるので、渓流がシーズンオフのときはよく行きます。


ポンドタイプと渓流タイプでは、使用するフライは基本的には大きな違いはありません。

ポンドタイプでは水深もありますので、どちらかというとウェットフライ、ニンフ、マラブー、エッグフライといった沈めるタイプのフライを多く使っています。

ポンドタイプの管理釣り場でよく使っていてヒットするのは、ゆらゆらとリトリーブするマラブー系のフライです。

マラブー系のフライは、本当にニジマスがよく食いついてきます。


また、ポンドタイプの管理釣り場では、決められた時間に人工エサを与えられていますので、それによく似たエッグ系のフライもよく食い付いてきます。

エッグ系のフライは、マーカーを使った浮き釣りに適しています。

キャストした後は、何もせずに放っておくだけで良く、けっこう数釣りも出来ます。

私はポンドタイプの管理釣り場に行くときは、いつもタックルは2セット持っていき、1本はマラブー系のフライを使ったリトリーブに使い、もう1本はエッグ系のフライでマーカーを付けてのルースニングに使っています。


渓流タイプの管理釣り場では、水深も浅いので、どちらかというとドライフライを使うことが多いですが、ハッチの無い時や、少し水深のあるプールなどではニンフも使っています。

私が渓流タイプのフライフィッシングの管理釣り場でよく使うドライフライのタイプは、パラシュートタイプになります。

パラシュートタイプはなんと言ってもよく浮きますし、視認性も良く、ニジマスもよく食いついてきます。


フライフィッシングにおいては、ドライフライは浮いてなんぼのフライですから、少々作りが雑でもしっかり浮いてくれれば、けっこうニジマスは食いついてきます。

逆にドライフライが沈んでしまったら、ニジマスにとってはただのゴミにしか見えませんので全くダメなフライとなってしまいます。

その点からもドライのフライフィッシングでは浮力の良いパラシュートタイプをよく使っています。

初心者の方には、パラシュートタイプの他に、ウィングの無いスタンダードタイプ、エルクヘアカディスあたりが使いやすいでしょう。


渓流において使用するニンフフライは、ハッチが無かったり、シーズン初期の水温の低い時期、深場に潜むトラウトを狙う場合などに大変有効なフライとなります。

私がよく使っているニンフは、ヘアーズイヤーニンフです。

ヘアーズイヤーニンフは、ニンフフライの王道とも言えるフライで、私もいろいろ作ってきましたが、最近はニンフは、ヘアーズイヤーニンフしか作っていません。

それくらいヘアーズイヤーニンフは非常に有効なニンフで、食い気のあるニジマスは、間違いなく食いついてきます。

フライフィッシングの仕掛け

今までにご紹介したタックルをまとめて図にしますと以下のようになります。

一般的な磯釣りや投げ釣りと違って、フライフィッシングのフライリールは、図のようにロッドの一番下に取り付けます。

そのすぐ上の少しふくらんだ部分がグリップとなります。

ラインのつないでいく順番は、手元の方から、バッキングライン→フライラインリーダー→ティペット→フライ となります。

上記がフライフィッシングの基本的な仕掛けとなりますので、ラインの種類が多いだけで仕掛け自体は非常に単純です。

この中で一番大事になるのは、最後につけるフライになります。

どんなフライを付けるかによって、トラウトの反応が違ってきます。

キャスティングの練習

フライフィッシングの場合は、とにかくキャスティングがある程度出来ないと釣りになりませんので、入門セットでラインが擦り切れるくらい練習してください。

安価であれば、少々のキズなどは気になりませんので思う存分練習出来ます。

#4、#5のロッドでしたら渓流でも管理釣り場でも両方に向いています。

仕掛けは単純です。


フライフィッシングのキャスティングを普段練習するときは、近くに川か、海があればベストです。

川か海に向かってキャスティングの練習が出来ます。

広い場所や道路上でも出来なくはありませんが、他人に迷惑がかからない場所でやってください。

また、水面ではなく地上の場合はフライラインにキズがつきますので、芝生のあるようなところが良いです。


フライフィッシングの場合、フライラインや仕掛けは重要ですので、なるべくフライラインや仕掛けに砂が付かないような場所を選んでください。

管理釣り場での練習が一番良いです。

それと練習のときは、実際に使うフライは使わずティペットの先に目立つ色の毛糸のようなものを結んで練習してください。

私もそうでしたが、最初の頃は、フライが顔に当たる場合があります。

練習のときも、実際に渓流や管理釣り場でフライフィッシングされるときは、保護のためにメガネかサングラスを必ず着用するようにしてください。 

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この記事を書いた人

DIYアドバイザー、フォトマスター2級、コーヒーコーディネーター
(趣味)
DIY、釣り、写真、スケッチ、旅行、山登り、キャンプ

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