コクバン「カクカク」とコクバンケシ「フクフク」の先行販売、商品概要、ポイント、販売先。
木のある暮らしを提案する国産木材ブランド「木と人」より、製造過程で廃棄される端材を有効活用して作ったコクバン「カクカク」とコクバンケシ「フクフク」が発売されました。
木の板に字や絵を描くのは大人にはなつかしい思われますが、子供達には珍しい初体験となります。
この記事を書いた人:りょう「DIYアドバイザー」
この記事の目次
ウッドリンク株式会社
ウッドリンク株式会社は、製材から木材加工まで一貫して手掛ける企業で、日常生活を未知の冒険や楽しい体験に変えることができるプロダクトを作っています。
その一つとして「木と人」というブランドから、木材の端材を有効活用した新商品がリリースされました。
コクバンセットの商品概要
商品はコクバン「カクカク」とコクバンケシ「フクフク」とチョークのセットです。
製材や木材加工からでる端材を利用した、木のやわらかい質感、美しい木目、あたたかみが感じられる商品です。
デジタル機器が溢れる時代、あえて手作り感のある木の温かみが感じられる木のコクバンです。
この商品は文具でも家具でもおもちゃでも雑貨でもなく、木の端材を活用した新たなコミュニケーションツールです。
デジタル時代に家族をつなぐ新たな方法を提案するものです。
【コクバン カクカク】3サイズ、9色展開
サイズ:小/縦130mm×横180mm×厚み25mm
中/縦180mm×横250mm×厚み25mm
大/縦250mm×横350mm×厚み25mm
カラー:全9色
ウスミドリ、コン、ウスムラサキ、チャ、ヨモギ、アカ、キイロ、ミドリ、ネズミ
【コクバンケシ フクフク】3色展開
サイズ:(幅75mm×奥行45mm×高さ45mm)
材質:木/国産杉材、布/綿、ベルト/合成皮革、留め金/真鍮
カラー:全3色(キイロ、ベージュ、ソラ)
コクバンセットのPOINT
商品の特徴として以下の5つのポイントが挙げられます。
POINT1 かわいいみた目とサイズ感
レトロなデザインとミニチュアサイズが特徴の商品で、見た目は昭和世代の学校を思い出すようなデザインです。
POINT2 耳で感じる気持ちよさ
木の黒板に書く音が、手書きの楽しさや新鮮な感動を与えます。
POINT3 森にいるような香り
商品は100%国産の杉材で作られており、森の中にいるような香りが漂います。
POINT4 サラサラな手触り
無塗装で全ての辺を面取りし、やすりをかけることでサラサラな手触りを実現しています。
POINT5 ビンテージ感覚の深い味わい
一本の木材を幅方向に貼り合わせることで重厚な木目を再現し、杉ならではの柔らかさを表現しています。
コクバンセットの利用シーン
この商品は伝言ツールとして、また木育や脳トレにも利用できます。
手書きで綴ることにより、伝えたい気持ちや言葉とゆっくり向き合うことができます。
また、自分で手を動かして書くことは「思考力」の向上につながると言われています。
またデスクの癒しやゲーム、お店やお部屋のインテリアとして飾れます。
SDGsへの取り組み
ウッドリンク株式会社のプロジェクトは、木材の製造過程で出る端材を有効活用しているため、SDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みとなっています。
端材は通常廃棄されるものですが、それを新たな商品に生まれ変わらせることで、資源の有効利用を推進しています。
コクバンセットの販売先
販売先については、アタラシイものや体験の応援購入サービス『Makuake』で先行販売されています。
https://www.makuake.com/project/wood_link
一般的な木製品の正しい使い方、保管方法とメンテナンス
今回ご紹介した木製のコクバンとコクバンケシには当てはまらない部分が多いですが、一般的な木製品(木製家具、調理器具)などの長持ちさせる使い方と保管の方法、メンテナンスについてご紹介します。
1、使用方法
◎木製のテーブルなどに飲み物を置く際は、コースターを使うなどして、水滴が直接木に当たらないようにしましょう。
水は木を膨張させ、色を変え、最終的には木を弱らせる可能性があります。
◎熱いものを直接木製品の上に置くと、焼け跡が残る可能性があります。
これを防ぐためには鍋敷きなどを使用しましょう。
◎木製のキッチン用品(例えば、まな板やスプーンなど)は使用後すぐに洗って水分を拭き取ることが大切です。
湿ったまま放置すると、カビの原因になります。
2、保管方法
◎直射日光は木製品の色褪せを引き起こす可能性がありますので、窓から直接日光が当たらない場所に保管しましょう。
◎木製品は湿度に敏感です。
適度な湿度を保つためにエアコンや加湿器、脱湿器を適宜使用すると良いでしょう。
◎木製家具の場合、移動するときには引きずらないようにしましょう。
引きずると床や家具自体に傷がつく可能性があります。
3、メンテナンス
◎木製品は定期的にクリーニングが必要です。
掃除する際は、柔らかい布を使って優しくほこりを拭き取りましょう。
◎木製品によっては定期的なオイル塗布が必要なものもあります。
オイルを塗ることで木製品はしっとりと保たれ、光沢が出ます。
◎水に濡れた場合や汚れが付いた場合はすぐに拭き取り、その後乾かすことが重要です。
特に塗装されていない裸の木製品は、水分を吸収しやすいので注意が必要です。
以上のようなことに気おつけていただくと、木製品はその美しさと機能性を長期間保つことができます。