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宮島 清盛まつり!平安の時代にタイムスリップ。
2016年3月27日、宮島で宮島清盛まつりが開催されました。
午後1時より行列が出発し、平安時代の衣装をまとった方々が島内を巡り、
ひと時の平安時代の華やかさをかいま見ることが出来ました。
平清盛は、1146年に安芸守となったことを契機として厳島神社を深く信仰するようになり、
1160年に最初に厳島神社を参拝しています。
1168年には厳島神社を造営し、現在の厳島神社の姿を創り上げました。
また平清盛は、国宝となっている平家納経を奉納するなど平安文化を宮島にもたらし、
厳島神社及び宮島の繁栄に大きく貢献しました。
平清盛は、1181年2月4日に熱病のため、64歳にして亡くなりますが、
この間に厳島神社を10回参拝したと伝えられています。
宮島清盛まつりは、平清盛の多大な業績と遺徳を偲んで、平清盛の厳島神社参拝の様子を
再現したお祭りです。
宮島清盛まつりは今年で12回目となりますが、今回の清盛公役は、眞野廿日市市長さん、
妻の時子役には、女優の戸田菜穂さんとなりました。
平清盛公一行の厳島神社参拝を再現した行列は、午後1時に宮島桟橋前にある清盛像前を出発し、
清盛通り(表参道商店街)→御笠浜→厳島神社→西松原→清盛神社 の順に移動していきます。
参拝の行列には、平清盛、時子の他に、琵琶法師(びわほうし)、直垂姿(ひたたれすがた)、
大鎧武将(おおよろいぶしょう)、物詣姿(ものもうですがた)、公達(きんだち)、
白拍子(しらびょうし)、胡蝶(こちょう)、迦陵頻(かりょうびん)、
稚児(ちご)などとなります。
平清盛、時子
公達
大鎧武将
白拍子
物詣姿
迦陵頻
稚児
この日は大変天気も良く、まさに春を呼ぶ清盛まつりとなりました。